言葉数が少なくても《狗巻棘》 ページ2
桜餅ちゃんさんリクエストありがとうございます!!
※主様高専の1年生です!
※友情出演…禪院真希、パンダ
それではどうぞ!!
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「おかか…!おかか……!」
と後ろでおにぎりの具を連呼するのは2年生の先輩である狗巻先輩。
『え?私呼んでます……?』
自分に指を指すと「しゃけ、しゃけ」と言いながら頷く先輩。
ほら今だってそう。先輩が私を呼んでいるのかすら理解できてないし……
『ごめんなさい!私のこと呼んでるなんて思わなくて……!』
手を合わせてごめんなさい!と謝ると「こんぶ」と言ってグッと親指を立てる先輩。
何となく「いいよ」って言ってくれてる気がする。
『先輩、それで私に何か用ですか?』
私がそう聞けば先輩は思い出したかのように手を叩いた。
途端に私の服を引っ張って歩き出す先輩。
『何処連れてくんですか〜!』
しばらく歩いた後「こんぶ」とまるで「着いた」と言っているように言葉を発する先輩。そこには
真「おっ連れて来たのか棘」
パ「本当に連れて来たのか」
と2人揃ってそう言う2年生の先輩が居た。
『先輩達……私なんでここにいるんですか?』
真「さぁな。暇だから組手でもするかって言ったら棘が「しゃけしゃけ!」って急にお前の教室の方に走っていったんだよ」
パ「Aと一緒に特訓したかったんじゃないか?人数は多い方が楽しいしな!」
……え?そうなんですか?という視線を先輩に向ければ「高菜」とまたさっきと同じ様にグッと指を立てる先輩。
な〜んだ……焦った。なんか先輩に悪いことしちゃったのかと思った。
真「で、どうすんだ。特訓すんのか?」
『やります!!私も暇だったんで!』
パ「じゃあ棘が相手してやれよ」
パンダ先輩が棘先輩を指差すと「ツ、ツナマヨ!?」と明らか同様する先輩。
そんな先輩の様子を見てニヤリと笑う真希さん。
真「ほんと棘は分かりやすいよな。それに比べてお前は超鈍感だし」
パ「いい感じですれ違ってるな。まだまだこれからだぞA!」
……先輩達が何を言っているのかさっぱりだったが、その後先輩といつも通り組手をした。
____私が恋心に気づくのはもう少し後。
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はい!!書き終わりました!!
桜餅ちゃんさんいかがだったでしょうか…?お気に召していただけたなら幸いです!!
ありがとうございました!!
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リア - んふふ…恵尊ッ!やっぱり甚爾さんの息子なだけあるわ… (2020年12月21日 20時) (レス) id: bba845c06e (このIDを非表示/違反報告)
アメ玉(プロフ) - ゆうじゃむさん» ご迷惑おかけしてすみません……!ありがとうございます!! (2020年12月14日 22時) (レス) id: bd385b4018 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうじゃむ - アメ玉さん» あ、そうなんですか!わかりましたっ! (2020年12月14日 21時) (レス) id: 9582bbe3ab (このIDを非表示/違反報告)
アメ玉(プロフ) - ゆうじゃむさん» ゆうじゃむさん!こちらにも遊びに来てくださったんですか!?ありがとうございます!それに、リクエストまで…((ヒェェ(泣)嬉しいです!昨日続編作ったばかりなので良かったらそちらにコメントしてくだされば書きます!こちらでも大丈夫ですが!(笑) (2020年12月14日 21時) (レス) id: bd385b4018 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうじゃむ - アメ玉さん、こんにちは…未来人ゆうじゃむです(?)リクエストしてもよろしいですか?(訳:無茶振りしてもよろしいですか?) (2020年12月14日 21時) (レス) id: 9582bbe3ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アメ玉 | 作成日時:2020年11月15日 15時