俺だけのモノ《伏黒恵》 ページ7
2つ目です!お待たせしました!
※狂愛です!恵って……やっぱり独占欲つよそ((殴
※恵sideでお送りします!
※主様すみません、彼によって既に命落としてます。
それではどうぞ!
______________________
「ただいま」
真っ暗な自分の部屋に一言そう呟いて中に入る。
手を洗うと俺は持ってた荷物をその辺に置いて真っ先に奥の部屋へ向かう。
____誰も知らない、俺だけが知ってるこの部屋。
ドアを開けると大きな窓から月の灯りがベットを照らしていた。
その上にはもう冷たくなって動かなくなってしまった俺の愛しい人の姿。
もう開くことの無い綺麗なまつ毛を纏った瞳を持ち合わせた整いすぎた顔。
「…帰ったぞ」
といつものように前髪をあげてキスを落とす。
前まではこうするだけでお前は肩を震わせて、俺を怯えた目で見つめて。
正直気に食わなかった。
俺がこうやって……アイシテヤッテルノニ?
なんで抵抗なんかすんだよ。本当は俺のこと好きなくせに。
それが心底気に入らなくて、だから____俺が殺した。
昨日俺が口付けを落とした時に毒薬を飲ませて。
苦しかっただろうけど、コイツの綺麗な身体には傷1つも付いていない。
綺麗な身体のまま俺のモノになったんだって、それだけで満足だった。
____ようやくお前を俺のものに出来たんだって思うと、嬉しくて……ウレシクテ……タマラナカッタ。
「……っんとに綺麗だよなお前の肌……っ」
そう言えば、お前肌を撫でられるだけでも身を震わせてたよな……特に首筋の辺りとかさ。
抵抗されるのはウザかったけど、ああやって身をよじるお前も可愛かったヨ……
こうやって何度も何度も肌に吸い付く度、可愛い声あげて……潤んだ目で俺を見て散々煽ってさ。
それが堪らなく、タマラナク……愛おしくて……
俺だけのモノにしたいと思いすぎて、お前を殺しちまった。
こんなことをしてしまう俺は____狂ってる。
でも安心しろよA……?
お前がどれだけ俺から離れようが俺はお前を離す気なんて微塵もないから。
.
.
____まぁ、もう死んでるからイミナインダケド。
846人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
kon - リクエスト書いてくださり、ありがとうございました。漸く読めました。凄い良かったです。やはり五条先生最高ですね。またリクエストさせていただくと思いますがよろしくお願いします。 (2021年1月9日 16時) (レス) id: 562bce1e3a (このIDを非表示/違反報告)
アメ玉(プロフ) - パンさん» わああ嬉しいです!ありがとうございます!!実は1番考えたセリフなのでそう言って貰えるととても嬉しいです!ありがとうございます!!(●≧∀)キャッ (2021年1月7日 11時) (レス) id: bd385b4018 (このIDを非表示/違反報告)
アメ玉(プロフ) - 伊織さん» 伊織さん!了解致しました!!少しお時間いただきますね!! (2021年1月7日 11時) (レス) id: bd385b4018 (このIDを非表示/違反報告)
パン - 「へへっ」って。それはイカン、可愛い。可愛いが過ぎる。キュン死するぅ (2021年1月6日 22時) (レス) id: 137cca8dd3 (このIDを非表示/違反報告)
伊織 - あ、二つ目の方のリクエスト、書き忘れてましたが「両片思い」「同期」でお願いします! (2021年1月6日 20時) (レス) id: 562bce1e3a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:アメ玉 | 作成日時:2020年12月13日 23時