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side 錦戸
重岡の腕、やばかった。
あのあと、もう片方の腕も見たけど、そっちもやばい状況やった。
こいつ、へらへらしててわけわからんやつって思ってたけど、
ほんまは結構重いもんを抱えてるんかもしれへん。
大「んぅ・・・」
「・・・」
・・・、きっと家で寝られへん状況なんやろか。
なんかされてるんやろか。
とりあえず、重岡が起きたら聞いてみるか！
そう思いながら仕事を進めてると、授業終わりのチャイムが鳴った。
結局、重岡は１時間、ずっと寝とった。
神「しげ！元気？」
望「遊びにきたで〜」
流「俺も寝にきたで〜」
「・・・こら、重岡寝てるから、静かにな」
きたきた、
今度は藤井と小瀧もおるんかい。
保健室は、具合の悪い生徒のためのところなんやけどな。
にぎやかすぎるやろ。
３人は重岡の定位置である、一番窓側のベットへ近寄っていった。
望「しげ〜、寝てるんか〜？」
流「よっこらしょ、しげ、入るで〜」
神「ほんま、爆睡しとるな」
「おい、お前ら起こすなよ〜・・・！」
しまった！
傷跡見たまんまになってた！
３人にも傷跡が見えてしまってる！
神「もう、しげは。寝相悪いで」
そういいながら、神山がそっと重岡の腕をかくした。
・・・えらいふつうやな。
流「おやすみ〜」
望「あ〜流星、ずるい！俺も！」
流「もう入れへんって！」
わいわいきゃっきゃしながら、みんなでじゃれとる。
結構にぎやかやのに、全然起きへん重岡も重岡やけどな。
それよりも・・・
「神山、ちょっとええか」
神「・・・？・・・はい」
神山をベットから離れたところへ連れ出した。
「単刀直入に聞くぞ。お前、重岡のうでのけが、何か知ってんのか？」
神「ほんまに、単刀直入ですね・・・。はい、おそらくですけど、知ってます」
「・・・あれ、たばこのあとやろ」
神「・・・そうです。いや、詳しくは知らないんですけど・・・」
そういうと、神山はすごい苦しそうな顔をした。
こいつ・・・、結構たまってたんやな。
きっとひとりでは支えきれへんくらい重いもんを
こいつは背負ってたんちゃうかな。
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しお(プロフ) - 更新ありがとうございます!!楽しみにしてました!! (2015年11月23日 0時) (
レス) id: 05ac8a3cc0 (このIDを非表示/違反報告)
悠 - あいさん» 頑張って♪しげ悲しすぎる(泣) (2015年9月11日 17時) (レス) id: 9e127221c5 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - エルサさん» コメントありがとうございます！これからもよろしくお願いします。 (2015年9月9日 23時) (レス) id: 92865791c8 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 悠さん» コメントありがとうございます！頑張ります！ (2015年9月9日 23時) (レス) id: 92865791c8 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - しおさん» ありがとうございます！亀更新ですが、これからもよろしくお願いします。 (2015年9月9日 23時) (レス) id: 92865791c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あい | 作成日時：2015年5月27日 21時
