検索窓
今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:6,810 hit

絶望プリズンの世界第51話 ページ1

シロウ
「僕、犯人に襲われたとき……見てしまったんです……オ、オカルト部のバッチを付けていたんです……」


リンタロウ
「じゃあ……犯人はこの中のだれかってこと?」


シロウ
「信じたくないですが……」


コウ
「またか……」


タクヤ
「そうだな……この感覚久しぶりだ……」


その後ギスギスした空気が流れ解散した


自宅


A
「ん〜……早く犯人が分かるといいね」


タクヤ
「そうだな」


コウ
「とにかく……ここにいるやつらが犯人じゃないことがわかるな」


リンタロウ
「だね〜。僕たちは違う世界から来たし♪」


あれから数日切望プリズンの世界の人だけ関係が崩れていった


あの日みんなを疑うしかない状態になったせいで……


教室


???
「おい、オマエ!何度注意すればわかるんだ?」


???
「ふん……。貴方に注意される筋合いはありませんわ……」


A
(サトミ君とキヨコさんだ!サトミ君はこの世界で唯一ちゃんと話せる相手……)


サトミ
「キヨコ……お前、また学園の中で演説をしていただろ?」


キヨコ
「演説をして何がいけないのかしら?私は学園のやり方に問題があるから……主張しているだけですわ」


サトミ
「だから、それをやめろって言ってるんだ……」


キヨコ
「ふ〜ん……生徒会ってずいぶん偉いのね……」


A
(ど、どんどん険悪なムードに……確かこの辺で……)


フミ
「二人とも……そこまでにしなさい」


サトミ
「会長……」


フミ
「副会長……私がいない間に、何をやっているんですか?」


サトミ
「キヨコの演説を注意していて……」


フミ
「そう……でも、あなたがやるべきことはそれなの?」


サトミ
「それは……」


A
(このバージョンのフミちゃん……久しぶりに見たな……)


キーンコーンカーンコーン


フミ
「皆さん。これから全校集会が行われます。すぐに体育館へ移動してください」


A
(さて……そろそろ、オカルト部の出番ですね!)


--------続く-------

絶望プリズンの世界第52話→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (4 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
5人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:(*´ω`*)ニャ〜 | 作成日時:2020年8月31日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。