絶望プリズンの世界第51話 ページ1
シロウ
「僕、犯人に襲われたとき……見てしまったんです……オ、オカルト部のバッチを付けていたんです……」
リンタロウ
「じゃあ……犯人はこの中のだれかってこと?」
シロウ
「信じたくないですが……」
コウ
「またか……」
タクヤ
「そうだな……この感覚久しぶりだ……」
その後ギスギスした空気が流れ解散した
自宅
A
「ん〜……早く犯人が分かるといいね」
タクヤ
「そうだな」
コウ
「とにかく……ここにいるやつらが犯人じゃないことがわかるな」
リンタロウ
「だね〜。僕たちは違う世界から来たし♪」
あれから数日切望プリズンの世界の人だけ関係が崩れていった
あの日みんなを疑うしかない状態になったせいで……
教室
???
「おい、オマエ!何度注意すればわかるんだ?」
???
「ふん……。貴方に注意される筋合いはありませんわ……」
A
(サトミ君とキヨコさんだ!サトミ君はこの世界で唯一ちゃんと話せる相手……)
サトミ
「キヨコ……お前、また学園の中で演説をしていただろ?」
キヨコ
「演説をして何がいけないのかしら?私は学園のやり方に問題があるから……主張しているだけですわ」
サトミ
「だから、それをやめろって言ってるんだ……」
キヨコ
「ふ〜ん……生徒会ってずいぶん偉いのね……」
A
(ど、どんどん険悪なムードに……確かこの辺で……)
フミ
「二人とも……そこまでにしなさい」
サトミ
「会長……」
フミ
「副会長……私がいない間に、何をやっているんですか?」
サトミ
「キヨコの演説を注意していて……」
フミ
「そう……でも、あなたがやるべきことはそれなの?」
サトミ
「それは……」
A
(このバージョンのフミちゃん……久しぶりに見たな……)
キーンコーンカーンコーン
フミ
「皆さん。これから全校集会が行われます。すぐに体育館へ移動してください」
A
(さて……そろそろ、オカルト部の出番ですね!)
--------続く-------
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作者名:(*´ω`*)ニャ〜 | 作成日時:2020年8月31日 15時