絶望プリズンの世界へ行ってみよう！ (ページ12)

今日:3 hit、昨日:6 hit、合計:18,372 hit

絶望プリズンの世界第13話　誤字修正ページ12

ノブユキ視点

ノブユキ
「ん……ここは？」

アヴ
「アンタは絶望プリズンから戻ってきたんだよ」

シロウ
「やっと目を覚ましたんですね」

キスケ
「全然目を覚まさなかったんだぞ」

シロウ
「それで……記憶は戻ったんですか？」

ノブユキ
「一部だけ……そういえば、ルイ君は？それにAさんたちも」

アヴ
「ルイ君ならこっちに戻ってきていると思うわ。Aさん……という子は知らないけど」

ノブユキ
「そうなんですね……」

ルイ
「あの、すみません」

アヴ
「いらっしゃい」

ルイ
「やっぱりここにいた！」

キスケ
「まさか……ルイか？」

ルイ
「そうだよ♪」

キスケ
「普通に女の子だな」

ルイ
「自分らしく生きるって決めたんだ」

シロウ
「いいことを思いつきました。ルイ君もオカルト部に入りませんか？」

ルイ
「入る！」

ノブユキ
「Aさんたち……どこにいるんだろう」

シロウ
「たしかにそうですね。僕たちはここに目覚めましたけど……Aさんたちはここにいませんでした……」

キスケ
「なんか怪しいな」

ルイ
「怪しい？」

シロウ
「確かにそうですね。怪しい匂いがプンプンします」

ノブユキ
「ということは……」

シロウ
「Aさんたちを調べましょう！」

キスケ
「こうなったらシロウは止められねーな」

ルイ
「ノブユキ君」

ノブユキ
「な、なに？」

ルイ
「Aさんたちと同じ日に転校してきたから何か知らないかと思って」

シロウ
「ナイスアイデアですね。何か気になることはありましたか？」

ノブユキ
「そういえば……」

--------続く--------