勘の良い奴は嫌いだね☆ 【ジョジョの奇妙な冒険】

血筋 ページ8

切り出さないとキリがないよね、よし、腹を括りましょアカリ






『あ、あのぅ…』






承太郎は顔を上げアカリを見つめる






「何だ」







『私が本当に空条アカリだとわかりません
ですがもし仮に私が前世のこと思い出したとしたら仗助にでも話してまたお話し合いするのはどうですか？
本当に分からないので…』





「アカリ…」






仗助、そんな心配している顔で私を見ないで、なんか嘘ついてる私の方が心苦しくなる





「うっ、うぉぉぉ、うぐぅ」






そして億泰、1番内容わかってなさそうなのにそんなに号泣しないで、ガチの本人殺されたなんて今初耳で現状追いつけてないんだから






「わかった、そうしよう
何かあったり少しでも思い出したことがあれば仗助に知らせてくれ、俺はまだこの街にいるからな…」





承太郎までその顔やめて？！私本当に胸が痛くなる！！！






「じゃあ承太郎さん、俺達帰るんで、承太郎さんも何かあれば」






「あぁ、ありがとうな仗助」






そう言うと私たちは解散した







チカッ







『(まただ、またなにか見えた)』






仗助、承太郎、億泰






3人の後ろに何か影が見えた







『(関わりすぎってことかしら…元血筋と言ってもここまで奇跡起こされちゃたまったもんじゃないわね)』






承太郎、会えてよかったよ、元気そう？で何より







『じゃあ、私はこれで』






「あぁ」






私はこの時予想もしなかっただろう






仗助達と別れた後に自分の視界が血だらけになる事なんて

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