よし、走るか [H×H] (ページ5)

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走りたつページ5

「兄さん、ちょっと俺と嫁で仕事がはいってアカリだけしか行けないんだけど、今日良ければアカリを泊めてもらえないかな？」

「あぁ、構わない、イルミやミルキ、キルアも喜ぶ」

「あー、あと兄さん、一つ相談なんだけど」

「？」

てくてくと歩き試しの門をゆっくりゆっくり押す

『ぬぐぐぐぐ、んー！！』

開けるのに大体10分はかかる

『はぁ、はぁ、はぁ、もーむり』

従兄弟の家行くだけでこんなに力使う必要ある？！

何て考えながらゾルディック家を目指す

「よく来たアカリ」

ゆっくり後ろを振り替えるとシルバさんがいた

『シルバさんこんにちは！今日はお世話になります！』

礼をする私の頭にポンと手を置かれ撫でられる

よくわからなっかた私は顔をあげる

すると目線を会わせようとしゃがむシルバさん

「イルミと何かあったのか？」

『え？』

「アカリのお父さんから聞いたんだ、イルミの名前をだすと顔が沈むと」

『あのね、シルバさん、私人を殺せる覚悟というか無理なの、前それをイルミくんに言ったら"むのう"って言われちゃったの、あとお父さんもシルバさんも知らないと思うけどイルミくん私の家によく来てるんだよ？いっつも私のお部屋の窓をノックするの』

シルバは目を見開いた

イルミが最近いないことが多いと思ったら敷地から出ているから見つからないと

取り敢えずこれはイルミに聞かないといけないと思ったシルバはアカリを抱き抱え走って屋敷へと向かう

アカリが走りたいって思ったのはその時に見た様々な自然の光景が眼に焼き付いたからとも言える

屋敷につくと悲鳴をあげながら走ってくる女性がいた

「アカリちゃんっ！！来てくれたのねぇ！！」

そう言うとキキョウはアカリを撫でまくった

「可愛いわぁ！！何て可愛い子何でしょう！」

「キキョウ、イルミは」

「イルミならあっちのお部屋よ？」

「そうか、キキョウ、一旦アカリをキルアの部屋へつれていけ」

「？えぇ、わかったわ」

そうキキョウはアカリと手を繋ぎ小さいキルアの元へと行った

シルバはイルミがいる部屋をノックする

「入ってー」

「イルミ、アカリが来たぞ」

「あ、もうそんな時間か」

その表情は少し穏やかだった