検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:246 hit

第1話 ページ2

·




__西暦XXXX年。



第三次世界大戦により世界は人口の3分の1を失った。



人類滅亡を危惧した権力者たちは、武力ではなくディベートによる戦争回避を目指した。



__しかし愚かな男たちは武器による争いを止めることはなかった。



そして西暦最後の年__……。



既存の世界は女性の手により終わりを迎える。










「わっ……これ可愛い」



やっぱり渋谷はいいなぁ。可愛い服とか美味しい物が売っていて……中央区とは大違いだ。

そこでハッと我に返り、邪念を振り払うように頭をぶんぶんと横に振る。

駄目だな。自分で選んだ道なのにふとした時に後悔しそうになる。



「フゥ……よし」



一度深呼吸をして心を落ち着けると手に持っていた洋服を戻し、また他の洋服を見ていく。

駄目駄目。折角の休暇なんだから楽しまないと!

フッと笑って右手で拳をつくる。

こうなったら、今日はめいいっぱい楽しんじゃうぞ!

周りの客と店員にバレないように小さく右手をあげた。

第2話→←登場人物



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 0.0/10 (0 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:A I R I | 作成日時:2020年9月13日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。