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その後僕たちは教室に戻って
残りの授業と休憩時間を睡眠に使い
先生にお礼を言って提出物を出した後
雑巾がけのことを忘れてると思い
教室から出ようとすると
にっこりした先生が雑巾とバケツを持ってたから
観念して僕は雑巾がけをみっちりやらされた挙句
次の補習もやらされた。
『ああああ!終わっだぁああああ!!!』
先「うい。お疲れさん!これで当分宿題やらなくてすむな!よくやったぞ〜!!」
『え?ほんと?』
先「おう、頑張ったな〜A〜」ヨシヨシ
『っ…うん。』
先「…そういや松野、弱井待ってるんじゃないのか?もうかえっていいぞ?」
『あ、そうだった。ありがと先生。』
先「いいってことよ〜。次から遅刻すんなよ〜」
『う、、分かってるよ…』
先「お疲れさん〜」(ヾヒラヒラ
──パタン、、
『ふぅ…』
頭撫でられた…
いつぶりだっけな…
あ、、でも今日チョロ松兄さんにも
撫でられたっけ…
嬉しかった…な…。
『あ、そういやお昼屋上行ってないや兄さん達に謝らないとじゃん、』
ト「A〜」
『あ、トト子。ごめんね待たせて』
ト「全然、私も生徒会に顔だしてたから」
『そうなんだ。…あ!』
ト「…なに?え?A」
僕はトト子をおいて走り出した
そして手にトト子の好きな物をもって
トト子にあげた。
ト「…え?どうしたの?」
『え?ジュース奢るって言ったじゃん。いちごミルク好きでしょ?あ、もしかしてこれじゃない?』
ト「…ふふっ、」
『えっ、な、なんで笑うのぉ!』
ト「いや、嬉しくて…ありがと!!A!」
『ははは、いいってことよ!』
ト「ホラ!帰るわよ!!」
『あ、待ってよトト子!』
そして僕たちは帰り道を走った
トト子はすごく笑ってた
僕の話を食い入るように聞いて
変な顔になるまで
いつもみたいに笑ってて、
でも──
やっぱり引っかかる
屋上で見た少し腫れた目…
そこにはおそ松兄さんもいたのに
何も話していないように
僕のすぐ隣にいて…
なにか話してたのかな──
また、
僕は──
『ヒトを傷つけたのでしょうか──』
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サクラ - ハッピーエンドになってほしーです!更新楽しみに待ってます!「暗殺教室」×「おそ松さん」 「ダンガンロンパ」×「おそ松さん」で両方夢主ちゃんは六つ子の芋てっいう設定のが欲しいです! (2018年6月22日 21時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
カルタ(プロフ) - スリッパさん» おお!コメントありがとうございます!吸血鬼ですかぁ…いいですね…グッヘヘ (2016年9月24日 23時) (レス) id: 60024de14e (このIDを非表示/違反報告)
スリッパ - おそ松さんの吸血鬼の小説を!男主で!!!! (2016年9月24日 23時) (レス) id: d20b0ac9e4 (このIDを非表示/違反報告)
リトグリ ユウ(プロフ) - 面白いでふこのままファイトー!!!!!!!続き待ってます(〃°Д°〃)デュフ… (2016年6月28日 15時) (レス) id: df9273acf8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カルタ | 作成日時:2016年5月22日 21時