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『──っ…』
────バキッ!ゴッ!!
男「っぐ…オラァっ!!」
痛々しい音が響く
みんな僕達の喧嘩をただ見ているだけ
トト子とチョロ松兄さんは
学校の中に運ばれていった
警察も来る気配がない…
──だったら好都合、
僕は次々に不良達を潰していった、
傷を刻みつけるように
ひとつひとつの攻撃を忘れられないように
血が出たって構わない
喧嘩はそれが当たり前
ほら、もっと──…
『──もっとつよく…』
男「やんなぁ、相変わらず変わってねぇよ…」
────メリッ…
『……』
男「…だがなぁ…俺は許すわけいかねぇんだ!!」
────ヒュっ…!!
『──なっ…!』
よろけた私の腕をつかんだ途端
男は足を思いっきり振り上げ
僕の腕に向かって振り下ろした、
────バキャッ…
『いっ、だぁ…!』
お、カ、一、「っ…!!」
『っ…確かに僕が悪いでも、あれは仕方ないでしよぉ?まだそれを引きづっててもさぁ…?ハハッ』
男「A…お前…いい加減にしやがれ!!」
男は怒りに任せて
勢いよく僕を押した押す
────ドサッ!!
男「なんで…だよ…っ」
──ポタ…
『…!、ひか…』
男「なんで…!!!なんでそうなんだ!!…いつもいつも…っそんな事を言うんだよ…っ…なぁ!!A!!!なんでなんだよぉ!!!」
──ポタ…ポタ…
────ポタ…
僕に訴える様に言葉を飛ばす、
でも僕はもう
お前と一緒にいれる資格がないから…
『──僕は…こんな性格だから』
────ゴッ!!!!
僕は思いっきり拳を振りあげた
申しわけない気持ちが押し寄せるのを
必死に我慢しながら
男「っ…バカA…」
────ドサッ…
───俺はお前のこと信じてっから!!──
────はいはい。分かってる──
───ほんとに分かってんのか〜?──
────いたいいたい、ほっぺやめろ!!──
───ぐえっ!!そういえばそうだったな!ハハッ──
────ったく…、ほんとにボケだね──
───うるせぇ、バカに言われたくねぇよっ!、…──
『…ごめん、輝…』
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サクラ - ハッピーエンドになってほしーです!更新楽しみに待ってます!「暗殺教室」×「おそ松さん」 「ダンガンロンパ」×「おそ松さん」で両方夢主ちゃんは六つ子の芋てっいう設定のが欲しいです! (2018年6月22日 21時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
カルタ(プロフ) - スリッパさん» おお!コメントありがとうございます!吸血鬼ですかぁ…いいですね…グッヘヘ (2016年9月24日 23時) (レス) id: 60024de14e (このIDを非表示/違反報告)
スリッパ - おそ松さんの吸血鬼の小説を!男主で!!!! (2016年9月24日 23時) (レス) id: d20b0ac9e4 (このIDを非表示/違反報告)
リトグリ ユウ(プロフ) - 面白いでふこのままファイトー!!!!!!!続き待ってます(〃°Д°〃)デュフ… (2016年6月28日 15時) (レス) id: df9273acf8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カルタ | 作成日時:2016年5月22日 21時