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そして、今日はヨークシンへと向かう当日
「あれ、そのクラピカって人は？」
「んーとね、多分後ろとかに居るんじゃない？車多すぎてよく分かんないけど」
「……そう」
クラピカと会うのも久々だ。もう……あの時のようにならなければ良いのだけれど。
飛行機に乗り込んで、いよいよヨークシンへと向かう。ネオンはお宝に胸を弾ませて、私は覚悟を決める。
「あれ、そういえば今月のお仕事はもう終わったの？」
「んー後で！！」
「まったく……折角の旅行なんだから先に済ませればいいのに」
空の旅を楽しむ中、ネオンはカタログをずーっと眺めている。彼女の仕事というのは占いのことで、毎月念を使って百発百中に占ってみせる。
「あ、そうだ！仕事ついでだし、Aのも占ってあげる！！」
「え…私は占いとかは…」
別に、そう断ろうとしたが思いとどまる。彼女のはもう占いなどではなく予言だ。ならもしここで予言を貰えれば私がこれからどう行動するべきなのか明確になる。これはチャンスでしかない。
「……そうね、折角だしお願いしようかしら」
「おっけー！その代わり後で買い物も付き合ってね」
「それは元から否定権無いじゃない」
これは夜中まで連れ回される感じだな、と途方に暮れる。この子の散財グセはどうにかならないものだろうか。
そうしている内に飛行機は陸地へと到着した。
ネオンと共に出口へと向かうと、とても懐かしい金髪が見えた。
彼は他の仲間同様に周りに気を配っていて、その雰囲気は最初に会った時のようにどこか冷たい。
「ほら、A早く！」
彼は私に目を向けることも無かった。
そのままネオンに手を引かれ、車に乗り込む。
「……ネオン、さっきの金髪の人って」
「あ、そうそうあの人がクラピカね！とっても綺麗な顔してたでしょ〜生きてなかったらコレクションに入れたいぐらいにはね！」
「こらこら」
またネオン悪い癖が出る。
するとリーダーさん、ダルツォルネさんがネオンに仕事を渡す。量が増えていた事に文句を言っていたが、新しくお宝の約束を取り付けた事で解決したようだ。
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薄桃桜(プロフ) - A’さん» そんな……私にはもったいない言葉です。でもこうして誰かに読んで頂けて、感想を貰えて、とても嬉しく思います。これからも私が伝えたい事を少しでも表現出来るよう日々精進していきます！本当に優しいお言葉、ありがとうございました。 (2022年8月2日 8時) (
レス) id: d27f44688d (このIDを非表示/違反報告)
A’(プロフ) - なにこれ．．．最高すぎます！！東リべみたいでなんかカッコイイです！！それから、薄桃桜さん自身は｢文才がない｣なんて言うけど、私はそうは思いません。とても分かりやすくてセンスのある表現をされています。尊敬します。�兇諒�も引き続き頑張ってください！！ (2022年8月1日 2時) (レス) @page29 id: 931e8514a8 (このIDを非表示/違反報告)
薄桃桜(プロフ) - にゃるす。さん» そう言って貰えるだけでとても嬉しいです！少し遅めの更新になるかもしれませんが、頑張ります！ (2022年7月25日 6時) (レス) id: d27f44688d (このIDを非表示/違反報告)
にゃるす。 - この作品大好きです！！主人公と旅団やゾルディック家やクラピカ達との絡みが最高です！！更新頑張ってください！応援しています！ (2022年7月24日 18時) (レス) @page41 id: e39ed7afb5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：薄桃桜 | 作成日時：2022年7月19日 11時
