文豪達のあれこれ【文スト】【短編集】

溺愛兄弟達【旧双黒】 ページ28

太宰「おやおや？また任務で怪我をしたのかい。此方においで、手当してあげよう♪」


中原「オイ、何先行こうとしてんだよ、手前は俺に着いてくりゃ良いんだよ」


太宰「ふふ。君は本当に可愛らしいね…嗚呼、試しに私と心中してみない？」


中原「如何したンな面して、不満が有るなら何でも云えよな。俺がお前を守ってやる」


A「いや…誰かに心配されたり大切に扱われるのは有難いんですけど…誰かこの過保護な上司達を止めてくれ……」

大宰「つっかまーえた♡」

A「ゔっ！！！ちょ、大宰さん何時も云ってるじゃないですか！？急に後ろから抱き着くのはやめましょうって！？」

大宰「君の反応が可愛いくてついね…」

A「ついじゃないですよ！！此方人等毎回喉から何か出そうになるんですよ！！」

大宰「君が吐き出す姿も嘸可愛いらしいんだろうね…」

A「………嗚呼…コイツ何云っても駄目だな…」

中原「うるせぇぞ手前ら、何やってンだ」

A「…………面倒臭いのが1匹増えやがった…」

中原「あ"？」

A「何でも無いです済みません」

大宰「あれぇ？如何したのかなおちび君、迷子かな？駄目だよ此処に子供は入っちゃ、ほら彼処の方向に扉が有るから早くお行き」

中原「手前………舐めた事云ってるとぶっ潰すぞｯ！」

大宰「随分と口の悪い子供だね…君の親を是非とも見てみたいものだよ」

中原「この野郎ｯ…！！」

A「ストップストップ！しょうもない事で喧嘩しないで貰えます？私に嫌われても良いんですか？」

大宰・中原「「死んでも嫌だ」」

A「もうやだ即答怖い」

大宰「はあ…君が居るせいで私とAの時間が台無しじゃないか。どうしてくれるんだい」

中原「知らねえよ。Aは俺の部下だ、勝手に時間作ってンじゃねえよ」

大宰「Aは私の部下でもあるよ…？其れに忘れないで欲しいがAは私の…」

中原「嗚呼？遂に頭がイカれたか、大体Aはな…」


A「誰か止めてくれ………」




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大宰「あっA見っーけ♡そうだ、この前とても綺麗な海岸を見つけてねえ…良ければ一緒に来ないかい？嗚呼…評価を押してくれたらだけど…♡」

中原「最近は冷えるからな、手前はちゃんと体調管理してやがるんだよなあ？風邪引いたって俺は看病してやらねえぞ……………っ、評価を押すなら別だけどな…」

紅月ミレー様！リクエストありがとうございます！

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