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浦田side

何があったんだ、何をしているんだ

今の回らない頭では、この状況を飲めず、Aの意図が分からない

だが、

う「何、してんだよ…」

ということはできた

何がしたいのか分からない

A『ねぇ、わたる』

とっさに呼ばれた名前に反応出来ないぐらいには、頭が回らない

『月が綺麗だね』

彼女はそう言いながら、満面の笑みでこちらに振り返った

その時の美しさは言葉にならない

月の光にいい感じに照らされた彼女の顔はとても美しかった

だが、同時にここから逃げないと、ここにいては危険だと、本能が言ってるんだ

でも体が動かない

底が無い沼にはまったみたいに

嗚呼、あの時と同じだ

A『こっちにおいで、わたる』

勝手に体がAの方に動く

行きたいなんて思ってないし行きたくないとも思ってない

でも何故か体が彼女の方に近くづいていく

A『わたるは優しいねぇ、委員会なんて嘘、信じちゃうし。遅くなると迎えに来てくれるし。』

嘘だったんだ。まんまと騙されたんだ

う「嘘だったのかよ…」

A『うん。わたるに1番信じてもらいやすそうだったからね。』

A『それよりわたる』









『答え合わせをしよう』

何言ってんだ、何の答え?

う「なんの答え合わsっ…」

今何された?彼女に押し倒された?

A『そう、貴方が本当に愛してくれてるのか、貴方を本当に愛していれたのか、答え合わせをしよう』

う「…」

驚きすぎて言葉が出ない

もうこんな状況、何をしたら正解なのか分からない

彼女は本当に愛してくれていなかったの?

俺はちゃんと愛してたよ?

A『すっごい驚いてるねぇ、可愛い。あれ、カッコイイの方がいいんだっけ?アハハッ』

もうこのさいどっちだっていい

もう彼女からは逃げられない

逃げられないなら

ならば、

う「答え合わせ…やってやるよ…」

A『カッコイイか可愛いかの答えが返ってきてないけど、まーいーや。答え合わせしてくれるんだもんね。ンフフ』

う「ああ…」

お前の狂った頭を









もどしてやる
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なんかこれ、メンヘラしじゃなくてヤンデレなんじゃないかとか思ってきました…

でも楽しめて頂けるのが1番なので!

これからもよろしくお願いします!

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作者名:さかた丸 | 作成日時:2019年8月1日 0時

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