銀魂 鬼の副長と化け猫8

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ｶﾐﾅﾂﾞｷ：ここやでぇ。


貴方：…ここ？



そこは大きな神社だった。



可鈴：ここは鬼屋の本来の場所なの。




土方：…本来の？




？：おーおー、来たか。




ｶﾐﾅﾂﾞｷ：…なんや。
はやいなぁ。









、







眞(まこと)はん。






眞：久しぶりの獣祭りだからなー。





貴方：…誰？？





可鈴：こいつは、眞よ。
狼屋の当主。
かなりの酒豪よ。





狼の尻尾と耳。




灰色の長い髪の毛。




なかなかの体格。





可鈴さんとカミナヅキ様と同じくらいかしら？？







眞：誰が酒豪だって？？？
あ？？？
またべっぴんになったなあー。
可鈴。




可鈴：近づかないで。





土方：随分仲悪いな。





眞：ああ？？
お前…




土方：…なんだよ。




眞：俺に比べればまだまだだが、いい男じゃねえか。




土方：は？？





眞：そこのお前は…
この女の部下か？？





この女とは、あたしのことだ。





諷枝：あ、はい。







眞：ほう…
俺の次期当主の悠里(ゆうり)と同じくらい…といった感じか。






ｶﾐﾅﾂﾞｷ：悠里はん元気にしとるん？？





眞：あー、立派になったぞ。
今回は連れてこれないがな。





貴方：…




悠里…




なぜかその名前を言った後、眞さんの顔が怖かった。





眞：Aと言ったか。






貴方：あ、はい。
露音Aです。






眞：こりゃあカミナヅキと同じくらい…
いや、超える美貌だな！！！！！





貴方：…はあ；





土方：…人の女に手をだすんじゃねえぞ。




眞：ほう。
男持ちか。
俺だって可鈴という女が(可鈴：誰があんたの女になるって言ったのよ。

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