開けマタ【ヒロアカ】 (ページ4)

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危険ページ4

なんで、なんで、私は今…敵連合のアジトにいるんだろう。

歩いてたら、クラってして…そっから…記憶がない

目の前には、死柄木弔がいる。腕みたいな奴は外している

「な、なんすか」

死柄木「お前の個性ってなんなの？」

唐突だなぁ。

死柄木さんにかかっちゃった感じ？

最悪

「だから、前から言ってんじゃん」

この人達には、度々連れ去られては、黒霧さんに逃がして貰ってる

黒霧さん曰く、「貴方がいると死柄木弔は正常じゃなくなるんですよ」と言われた

なぜ、私を狙うかはともかく、これで、今週何回目だ！

今日は、幼なじみのえいちゃん…切島鋭児郎と帰るのだが、今日は日直らしく、先に帰ってきた

そしたらこんなことに…

荼毘「ほんとに、お前なんなの？」

「…」

荼毘「…お前がくると、変な気分になるだよ」

死柄木「…荼毘…手出したら…わかるよなぁ？」

荼毘「…」

謎の緊迫感

黒霧「今日は返してあげましょう…手出しされたら、大事になりかねませんからね…また会いましょう…Aさん」

私が無事、家につくと

えいちゃんが、すっごい蒼白した顔で私を抱きしめた

鋭次郎「A……無事でよかった」

なんで、こんなに男前なんだ、えいちゃん…

鋭次郎「…A」

と言って、宿舎の門前でキスをした

暗闇の中、誰かに見られているとも知らずに