開けマタ【ヒロアカ】 (ページ3)

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個性発動解除ページ3

ガガン

荒々しく教室に入って来たのは、紛れもなく爆豪くん

私はすぐに席につき、教科書に目を通していると

後ろからの熱い視線に気づいた

爆豪くんだ。爆豪くんの席は私の斜め後ろ

ドカドカと近ずいてくる音…

こ、殺される…

爆豪「おい…てめぇ…はぁ…俺の体に何しやがった？」

息遣いは荒く、今にも襲ってきそうな、鋭い目…

「…じ、実は…そのぉ…私の個性…だと思う」

爆豪「あァ？…詳しくはなせや」

あれこれ、事情を話すが、爆豪くんはずっと興奮しきった感じ

爆豪「んな、馬鹿な話…解除できないんか」

「あるはずだけど…わかんない」

爆豪「クッソ……てめぇちょっとこい」

と、男女兼用、というか、車椅子用のトイレに連れ込まれた

すると、いきなりキスされた

ふれるだけの。

「え？」

爆豪「うっせぇ…試してんだ…ちっと、おさまった…」

これで、おわり、と思いきや

今度は深いキスをされた

爆豪「はぁ……治った。」

「ほんと？！…んー、キスが解除法？」

爆豪「みてぇ、だな」

得意げに笑う爆豪くんがかっこよくて、思い出して、恥ずかしくなった。

爆豪「今更、顔赤くしやがって……」

「へ？」

爆豪「うっせ！なんでもねぇ」

私は先にトイレをでて、あらぬ誤解をまぬかぬようにした