33話 ページ33
?「おぉ!そこにいるのは銀時じゃないか?!」
え?
銀「………ヅラ………空気読めよなぁー」
ヅラ?
は?
どんどん近づいてきてわかった
貴方「………あ!桂さん!」
銀「え?……知り合い?」
貴方「うん!…この前助けてもらった!」
銀「………へぇ」
桂「…………銀時とも知り合いだったか」
貴方「また、会えて嬉しいです!」
桂「………あぁ」
少し、困り気味の桂さん
貴方「あ、私……じゃまですよね」
桂「い、いや……そういうわけでは」
あわて気味にそういう桂さん
貴方「そ、そうですか?」
桂「あぁ」
しかし、銀さんが桂さんに耳打ちしている
??
prrrrrprrrr
着信音
貴方「あ!……私です!……すみません」
電話に出ると
総悟「おい…総悟でぃ」
貴方「もしもし」
総悟か
総悟「潜入調査は、明日で終わりだ……」
貴方「なんで!?」
総悟「…なんか、どこぞの侍が吉原の頂点に君臨する奴を殺ったとか」
貴方「え?!」
総悟「だから、ほぼ不正も見つかったから明日にでも戻ってこいって」
貴方「ふーん……わかった…じゃあね」
早かったな
電話をきる
貴方「ごめんなさい」
銀「いや……ちょっと、用事できたから……………じゃあな」
貴方「え………もう少し………話したかったな……….仕方ないですよね……じゃあ」
銀「ほんと、ごめんな……今度連絡すっから」
貴方「うん……桂さんも、今度また会いましょ?(ニコッ)」
桂「……あぁ…」
悲しそうな顔をする桂さん
どうしたんだろう
さっきから様子がおかしい
そして、また一人になる
…………寂しい
一人になって、また思い出す………
過去
また、涙がでる
私
泣き虫になったのかな?
?「なぁに、ないてんでぃ」
頭をクシャッと触られる
貴方「え?」
後ろを振り向くと総悟がいた
なんで、
貴方「いつも、こういう時に……来んのよ………」
いまにも、きえいえそうな声で言う
すると、私の前に座って私の目を見て言う
総悟「そりゃぁ………俺が……お前のヒーローだから」
真面目な顔してそんなこと言って…………
余計涙がでんじゃん
貴方「馬鹿」
泣きながら抱きつく
ホント、私……どうかしちゃったかな?
総悟「今日は、いくら甘えてもいいぜぃ」
優しい声色で言う総悟にドキッとする
いままで否定してきたものが全てでてくる
貴方「……好き」
総悟に聞こえない声でそう言う
そう………
総悟には聞こえない声で__________
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月猫(プロフ) - @謎の余裕 マジか!オケ!ありがと! (2017年8月25日 20時) (レス) id: 443f3f7063 (このIDを非表示/違反報告)
月猫(プロフ) - @ラム おお!ありがとうございます (2017年8月25日 20時) (レス) id: 443f3f7063 (このIDを非表示/違反報告)
謎の余裕 - 面白いです。でも、もう少しスペース空けて書いた方がいいかも (2017年8月25日 17時) (レス) id: 31f560cb83 (このIDを非表示/違反報告)
ラム - こちらも、みさせてもらいました。とっても面白いです!オチは、沖田総悟が良いです! (2017年8月25日 17時) (レス) id: 3ad5d17212 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:aira20051754 | 作成日時:2017年8月5日 23時