彼と勉強してはいけない【赤司】＊注意 ページ12
「ここ、違うよ」
『あ…』
今は赤司くんと勉強中で、赤司くんの家にいる。
「うん、ここはxを代入して…」
『あ、なるほど…』
勉強中とはいったものの赤司くんが近くて集中できない。
「…いや、違う」
『え、でもxは代入して…』
「移行したら+から-になるんだよ」
『なるほど』
1年生のときにやったハズの計算ができないのはどういうことだろうか。
「Aは本当に数学がダメだな」
『えへへ、でも英語ならできるよ』
日本人だけど英語は得意。
「前回のテスト何点だった？」
『37点です…』
「はぁ…」
『なんか、ごめんね』
「いや、別にいいよ」
『うん……』
「他に苦手な科目ある？」
『副教科かなー』
「覚えればいいだけのことじゃないか」
『それはそうなんだけど…』
そう、覚えればいいだけのものなのにできない。どう覚えればいいかまったくわからない。
「はぁ…じゃあ、俺が教えてあげようか？」
『いいの？』
「あぁ、Aがよければね」
『うん！全然いいよ！』
「そうか、じゃあ…」
怪しい笑みをうかべた赤司くんは、私を押し倒した。
『赤司くん？何やってるの？』
「勉強だよ」
『勉強じゃないじゃん！』
「今からやるんだよ、黙ってて」
『ちょ、やっ…んっ』
口を塞がれたことはすぐにわかった。
「…音楽の父と言われた人は？」
『え？…えっと、ハイドン…？』
「バッハね、間違えたら服脱がしてくからね」
『ちょ、赤司くん』
そういって制服のワイシャツを脱がされた。
「かなり強くを記号で表すと？」
『ピアノ？』
「フォルテだよ」
『うそ…』
次はスカートを脱がされた。
＊
最終的に下着だけとなった。
「どう？俺に脱がされて見られてるのは？」
『恥ずかしいです…』
「どうする？降参する？」
『しない』
「今、降参したら優しくシてあげるけど？」
『降参しなかったら？』
「明日、立てないと思ってね」
『…降参する』
「へー、頑張る気はないんだ？」
『…っ』
「そんなに俺にヤられたいの？」
『そんなんじゃ…』
「そっか、じゃあやめた。勉強も犯すのは」
『いや…っ！あの…』
そう言って赤司くんは私の上からどいた。
「嫌なんだろ？」
『ちが…！…あの…ヤって…ください…』
今の私は顔が真っ赤だろう。でも、赤司くんは目を見開きビックリしたけど
優しく微笑んだ。
「そうか、Aは淫乱だね」
『…っ』
「でも、優しくなんてできないや」
「覚悟してね？」と囁かれた＿
‐イヤラシイ勉強会‐
彼と出かけてはいけない【黒子】＊注意→←彼と浮気してはいけない【原】
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れーたん - 忙しい中書いてくれてありがとうございました！すごく良かったです！ (2014年7月19日 14時) (
レス) id: ecfdd5f91d (このIDを非表示/違反報告)
れーたん - ふろーとまかろん.さん» 遅くても大丈夫です！修学旅行、楽しんで下さい！ (2014年5月24日 12時) (レス) id: ecfdd5f91d (このIDを非表示/違反報告)
ふろーとまかろん.(プロフ) - れーたんさん» 了解です！ですが、明日から修学旅行なので遅くなりますがそれでもいいですか？ (2014年5月23日 19時) (レス) id: a73db4460d (このIDを非表示/違反報告)
れーたん - リクしても大丈夫ですか？青峰くんで、切ない、辛い感じの話をお願いします！ (2014年5月23日 10時) (レス) id: ecfdd5f91d (このIDを非表示/違反報告)
ふろーとまかろん.(プロフ) - (=綾ω猫=)さん» 笠松さん、初めてなので下手になるかもですが、ぜひかかせていただきます (2014年5月16日 21時) (レス) id: a73db4460d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふろーとまかろん. | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/macaron1017/
作成日時：2014年2月1日 0時
