愛のしるし2

波みたいにK side ページ23

「みつくん、、、？」






下から聞こえる小さくて震える声






別に今日じゃなくてもいいのに、いつもとは違う綺麗なAをみて、焦ってしまう






宏光「前さ、、、男としてみてほしいって言ったけど、、、俺さ




好きだ



Aのこと、好きだ」




きゅっと腕に力を入れるとまた近く距離





わかってるよ




「、、、、、、ごめんなさ、、い」





悲しそうな困った顔で俺の胸をおして離れるA





宏光「うん、、、あーーーー！！！！！


わかってるって！！！！！！」





悔しくてでもその顔さえも胸が痛くて




結構かなり好きだなこれって頭を抱える






「、、、みつくん、、、」





砂浜でしゃがみこむ俺を見て心配そうな顔をする





宏光「Aと藤ヶ谷見てると、俺の方が絶対A笑ってんじゃんって思ってた


でも、、、そんな顔されたら俺んとここいなんていえねぇよ」





そのままたったままのAをこっち来いっていって



目の前にしゃがんだら顔を近づけて




キス、、、





するふりしてびっくりして目をつぶった隙にデコピンする




「いっっったぁ！」





宏光「くくく笑


俺の良さに気づかなかった罰だばーか笑」





そのまま車に戻ると疲れてしまったのか寝てしまった





さっき好きだっていった奴の前で寝るか？？？




宏光「こんな女いるかよ笑くくく笑」






笑いながらその写真を撮って





藤ヶ谷にLINEで





“振られた。今帰ってる。泣かせんなよ。”




と写真付きで送る





俺いいやつかよ、、、





なぁA



幸せになってくれなきゃ俺はまたお前が欲しくなるよ

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