13話 ページ13
ラル「起きろ！」
A「ふぁい。起きました。おやすみなさい。」
ラル「こら！学校行け！」
A「うぅ、寝ていたいよー。」
ラル「愛の炎について説明しに行くんだろ！」
A「あ、そうだった。行かなきゃ。」
ラル「全く手のかかる生徒だな…。」
私は朝ごはんを食べて(ラル先生と)学校に向かった。
A「やっほー。はよーす。」
綱吉「Aちゃん…。」
A「愛の炎について話したいからちょっといいかいファミリーくんたち。」
山本「おう。」
獄寺「手短にしろよ。」
A「愛の炎はねー、愛があればなんでも出来ます。それだけ。」
綱吉「だから中立なんだ…。」
A「まーそういうことだね。昨日XANXUSに勧誘されたけど。」
山本「まじかよ。」
A「うん。とりあえず今夜また会おうねー。」
獄寺「遅れるんじゃねぇぞ。」
そして夜……
A「やっほー。」
獄寺「おせえぞ。」
チェルベッロ「愛の守護者もそろましたので今宵の対戦カードを発表させて頂きます。厳正なる協議の結果、今宵のリング争奪戦の対戦カードが決まりました。第一戦は晴の守護者同士の対決です。」
綱吉「晴の守護者同士の対決……ってことは。」
A「了平先輩ですね。」
ルッスーリア「あの坊やね。」
笹川「あいつか〜。」
ヴァリアーの面々が地面に降りる。
チェルベッロ「よくお集まりいただきました。それでは只今より後継者の座を賭けリング争奪戦を開始します。あちらをご覧下さい。」
おおー漫画で見たリングだー。
周りがギャーギャー言ってるのを聞き流しながら目を閉じる。
今日の勝者は笹川先輩。
それを守らなければならない。
チェルベッロ「なお、愛の守護者は歴史の修正者であるため戦いに参加することを認めます。」
綱吉「歴史の修正者って…。」
A「私はねーこれからの未来を知ってる。それを変えないために来たの。だから時には敵にもなるし味方にもなる。」
ルッスーリアと笹川先輩が戦っている。
ルッスーリアは余裕の表情を見せている。
ルッスーリア「決めさせてもらうわよ。」
A「それはできないなぁごめんねルッスーリア。」
ルッスーリア「今は敵なのねAちゃん。なら容赦はしないわよ。」
A「私は時間が稼げればいいんだよ。愛の元に時を止めよ！」
ルッスーリア「なっ……！？」
ルッスーリアはその場に固まった。
ルッスーリアの体の動きの時間をとめたのだ。
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作者名：釉月 | 作成日時：2019年6月5日 17時
