愛のしるし3

楽屋の空気 ページ9

宏光「はよぉー」




「「おはよー」」




もう中にはさっきまでいなかったメンバーが揃っていた



「おはようございます」




出来るだけ気付かれないように姿勢を低くして歩く





ガシッ



玉森「Aちゃんー久しぶりぃー


また可愛くなったね」




ニカ「お！ほんとだAちゃんじゃん！」




私に気付いたメンバーがわいわいと集まってきた




玉森くんは私の腕を掴んだままでニコニコ頭を撫でてる
ペットみたいな感じなのかな？




嫌な気もしないからそのままご挨拶していると




「「たま、触んな」」





重なる二つの声





それはみつくんと、、、





太輔くんだった






玉森「あーごめんごめんー


てか、2人とも顔怖いよ」





2人は玉森さんの方を見て睨んでいるのかと思いきや、お互いをじっと見ていた





空気悪くしちゃう、、、早く出なきゃ




「すいません！お邪魔しました！リハーサル頑張ってください！」





そのまま私は逃げるように楽屋を出た

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