アイドルと私 ページ13
「横尾さん北山さん出れます!」
映像が流れている間にメイクを済ませて、順番に時間差で出ていく演出
最後は太輔くんだった
太輔「A、、」
「藤ヶ谷さんお願いします」
バタバタと動いているスタッフさん
私たちだけが止まってるみたい
太輔「なぁ「目、閉じてください」
ほんとはこのまま彼の話だって聞きたい
昨日はごめんね
信じてるよ
教えて?
ってあなたのことだけ見つめてたい
だけど、私はただのスタッフの1人で
あなたはアイドルだから
こんな奇跡ももうすぐ終わりだから
「藤ヶ谷さん出れます!」
メイクが終わって彼が椅子から立つ
スタッフ「はい!後45秒です!」
スタッフさんは先に行ってしまって一瞬二人だけになる
目も合わせないで片付ける私の手首をパシッと掴んだ
びっくりして目を合わせてしまう
悲しそうな
彼の瞳
太輔「なんでっ、、、外してんの?
ブレスレット」
「っ、」
スタッフ「藤ヶ谷さんスタンバイです!」
するりと離される手
彼の手は熱くて
でも
壊れ物みたいに優しく私を掴んでた
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Sayaka(プロフ) - お久しぶりです。更新楽しみに待ってました!これから主ちゃんと藤ヶ谷くんがどうなっていくのかが楽しみです。色々あるけど、早く藤ヶ谷くんとくっついてほしいなって思っちゃったり…(笑)続き楽しみに待ってます! (2019年8月9日 2時) (レス) id: 02e56c4913 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おとか | 作成日時:2019年8月6日 23時