先輩の助言 ページ1
「おはようございまーす！」
聞きなれたドアの開く音と美容室独特の香り
今日はサトルさんのサロン
あと1ヶ月で入社になる私は見習いだから、朝一番に来て掃除
なのにカウンターでコーヒーを飲むサトルさんがいた
サトル「おはよ」
近所に住むサトルさんは起きてすぐにここに来たのか、まだ目が開ききってない
「今日早いですね笑
あ、掃除しちゃいますね！
コーヒーお代わりいりますか？」
せかせか動く私をじぃっとみてる
いつもなら朝早く来ても新しい作品のためとか撮影とかで練習をしてるのに、、、
サトル「、、、元気なフリしなくていいよ」
「え？そんなことないですよ！元気です！」
サトルさんの方を向いて腕を上げて元気なアピールをする
けど
サトル「あいつ」
サトル「昨日俺に電話してきてAの居場所知りませんかって言ってたぞ
相当焦ってた」
上がってたはずの腕がどんどん下に落ちていく
「、、、やっぱり無理なんですよ
私裏方ですもん」
サトル「俺の時のこと気にしてる？
あいつは違うよ
最初っからAちゃんが来てない日も探してた
仲良くなってからも何が好きかとかキツイ仕事させてないかとか言われてさ
昨日だってそうだけど
俺はAちゃんが思ってる以上にあいつは必死で真剣なんじゃない？」
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Sayaka(プロフ) - お久しぶりです。更新楽しみに待ってました！これから主ちゃんと藤ヶ谷くんがどうなっていくのかが楽しみです。色々あるけど、早く藤ヶ谷くんとくっついてほしいなって思っちゃったり…(笑)続き楽しみに待ってます！ (2019年8月9日 2時) (
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作者名：おとか | 作成日時：2019年8月6日 23時
