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ふたりの心情 ページ3
数分後、
「ごめんね遅れて」声の主は
モトキ君だった
幼い頃、鬼ごっこ中に「好きです」と伝えて来てくれた彼
その日から彼のことが気になりだし、両思いになったが、接しかたが分からずお互い話すことが出来なくなってしまった。
わたしは中学に上がっても話せなかったのを後悔していた。
違うクラスだったこともあり、まさか高校が同じだなんて思ってもいなかった
驚いているわたしを横目に真剣な眼差しで
「告白のことを謝りたくて」そう言った
「ごめんなさい」私の口から咄嗟に出た言葉
「どう接したら良いのか分からなくてずっと
避けてた、」本音を話すと自然と涙が
溢れてきた
"また迷惑かけちゃったな"
「ごめん。今まで話も聞いて
あげられなくて」
「そんな事ないよ、、、」
「わたし逃げてた」
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作成日時:2023年8月7日 0時