宮家の3番目

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侑「…………、」






治「………………。」







『なんで来たの』





侑治「「ごめん」」





ごめん？






意味わからん






侑「守ってあげられなくてごめん。」





治「信じてあげられなくてごめん」





『…………。なんで……来たの』






侑「大切な妹のお見舞いや」





『…そか………………私、バレーできないんやって』





治「なら、高校行ったらマネやってや」





『マネ……。』






父「中学校の間はできひんけど、どうや？」






『やる。』






侑「ほんなら、めいいっぱい支えてな」





治「大丈夫、今度は俺らが居る」






その言葉を信じてたのが悪かった






高校で約束どおりマネやってた






ある時、女のコが新しく入ってきた






でも、





悪女「Aちゃん、マネやってくれないのぉ」





『え？』







やってるのは全部私だった






そんなこと言われてもお兄ちゃん居るし






大丈夫って思ってた







でも、








侑「最低やな。」







治「役立たずやん」







『おにい………ちゃん？』






お兄ちゃんが信じてくれなくて絶望したとき







角名「なぁ、Aがマネやってるやろ？」






『角名………君』







角名「Aの手荒れてる」








『私に近づいたら駄目だよ。嫌われるで』






角名「俺、助けるAのこと、」







ーーーーーーーーーーーーーーー現在




でも、限界だったから、これで良かった。

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