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ふたりの空間 ページ4
そんな事を話しているうちに下校の時間が過ぎている事に気がついた
「暗くなってきたし送るよ」
「いや!良いよ」
「でも危ないから、呼び出したのも俺だし」
「じゃあ、お願いしようかな、!」
ぎこちない会話の連続
それでも
歩幅を合わせてくれたり、歩道側を歩いてくれたり
気遣いのできる男の子だなと実感して
自然と笑顔になれた
あと少しで家に着く頃
「ここら辺で大丈夫だよ
送ってくれてありがとう。」そう言うと
急にモトキ君が立ち止まった
「どうしたの大丈夫?」と聞くと
モトキくんは
「こんなこと言うのは自分でもおかしいと
思うけど」
「もう一度やり直して欲しい。」
"俺と付き合ってください"
と言うことなのだろうか。
理解した瞬間、頭が真っ白になった
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作成日時:2023年8月7日 0時