好かれるためならなんだってっ！【魔入りました！入間くん】 (ページ3)

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「本当！やった～～～！じゃあ、ここに判子をしてもらって～…」

いいといった瞬間、悪魔(？)は大喜びした。

そして、言われるまま判子を押すと。。。

「ん～！いいねぇいいねぇ！！よし、そうと決まれば…」

悪魔(？)は指を鳴らた。

すると、服から部屋まで何もかも変わったのだ。

「かわいい孫だからね～衣食住…そして学校！！！」

周りには制服やノートなど真新しいものが新たに出てきた。

『あ。えっと、ありがとうございます。悪魔さん…？』

「のんのん！悪魔さんじゃなくておじいちゃん！」

『お、おじいちゃん…？』

「ん～！いい響き！じゃあ今日はもう遅くてイルマ君も寝ちゃってるから、自己紹介は明日にしようね～！あ、そうそう学校はもう始まっちゃってて今日クラス分けされてたんだけど、Aちゃんのクラスはイルマ君と同じ問題児(アブノーマル)クラスだらね！明日イルマ君に確認しておくといいよ～！それじゃあお休み～」

息継ぎする暇もなくしゃべっていき、そのままドアを閉めてどこかへ行ってしまった。

『お。おやすみなさい、おじいちゃん』

嵐みたいな人だったな…。

っというか、変な夢みたい。

こんなに豪華な部屋見たのも初めてだし

こんなにフカフカのベッドも…。

というか、さっきのあくｍ…じゃなくて、さっき言ってたイルマ君っておじいちゃんが説明してくれてた時言ってた人間のことかな？

・・・はぁ、まぁ、どうせ夢だろうしさっさとねちゃお。

確か、明日は工事現場のバイトだったっけなぁ…。

…いい、夢だったな。

～翌朝～

・・・

・・・・・

・・・・・・・・

目が覚め一面を見渡す。

見慣れないフカフカのベッド。

自分用に用意された制服。

うん。

これ。

『夢じゃないかったっっ！！！』

弦間A、魔界１日目。

夢じゃないことに気が付く。