なにわの掟6

イベント7 ページ8

末澤side


リチャに 泣かされて 怯えきっとる正門
でも きっと 泣いているのは 痛いから だけでは
ないのだろう



末澤『 正門。俺からは これで10回。 我慢出来たら
許したる 』


正門『 ふぇぇぇぇぇ！！！！』




そう言って正門に見せたのは定規。きっと嫌な
はず。それでも 正門が 年上組で 今回のことを
考えたら 簡単に許すわけにはいかんし 正門自身も
きっと 苦しむから あえて 厳しく 接する




末澤『 そこの 壁に手ついて 』


正門『 っ はい、、 うぅ…… 』



うなだれながらも 素直に 壁に手をつく 正門
ズボンと パンツを下ろす



末澤『 仮病でリハサボるなんて 許さへん。
しっかり 反省しい 』


正門『 うぅ、、ごめんなさい……お願いします』


末澤『 いくで？ 』




そう言って ペチペチと お尻に軽く当てていた定規が
一旦離れていく。そして……







ベチィィィィィィィィィィィィィィ ン





正門『 いったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ 』



なんとか しゃがむのだけは 回避して 手をグーにして 耐えた正門。ただまだ 1発目という 現実を
受け止められないでいた






ベチィィィィィィィィィィィィィィ ン









ベチィィィィィィィィィィィィィィ ン









ベチィィィィィィィィィィィィィィ ン









ベチィィィィィィィィィィィィィィ ン







正門『 うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん！！！！！！』



そこから一気に落とされた4発は あまりにも痛くて
思わずお尻を隠して しゃがみこんで 泣きじゃくって
しまった




末澤『 正門。立て。まだ 終わってへん 』


正門『 ふぇぇぇぇん！！ごめんなさい、、ほんまに
むりです！！！』


末澤『 無理とか 聞いてへん。立てって 言ってんねん。 最初からにするか？ 』


正門『 うわぁぁぁぁぁん！！立ちます！！立ちますからぁぁぁぁぁぁぁぁ 』


泣きながら立つ正門に心折れそうになるも 最後まで
厳しくする 末澤



末澤『 よし。あと5回 つけ根にいくで？』


正門『 いややぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ』



流石に 自力で 耐えるのは無理なのはわかっている
末澤。さりげなく 腰を支えて やる



末澤『 一気にいくで？ 』







ベチィィィィィィィィィィィィィィ ン









ベチィィィィィィィィィィィィィィ ン









ベチィィィィィィィィィィィィィィ ン






正門『 ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ』

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