異能力者は暗殺教室に通います！[4]【暗殺教室】【文豪ストレイドッグス】

百二十九話*最終決戦 ページ18

「細かい点数を四の五言うのはよしましょう。

今回の焦点は……総合順位でトップ50を取れたかどうか！！」

殺せんせーはそう言って結果を貼り出した

トップ50が発表される

自然と緊張し、皆は無言になった

とは言え、僕は順位に載らない

答案用紙を見て安心する

そしてトップ50には全員の名前

つまり……

「やったぁ！！ 全員50位以内ついに達成！！」

一位は赤羽君

浅野君は二位だった

A組は序盤は良かったが、後半になるにつれ、難関問題に引っ掛かる生徒が多かったらしい

「そういえば……野上さんは？」

「僕？ 勿論……。」

全て500点の答案用紙

つまり一位だ

「本当にE組がトップ50入りだ！」

皆は大勝利を掴み、安堵していた

「…………。」

理事長は？

自らが指導した生徒は負けた

火の粉が此方に飛んでくる可能性は充分ある

今すぐにでも行動してるんじゃ……？

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