【黒バス】勉強応援めっせーじ

みゃーじせんぱい ページ12

「宮地くーん。なんかもう勉強する気が起きないんですけどー」

「……なんでそれを俺に言うんだよ。てか何キレてんの？俺がキレそうなんだけど」

「なんでですかっ！！どこにキレる要素がありました！？」

「うるさい。うざい。邪魔」

「え、ひどい」


今は頭が良くてドルオタで努力家の宮地くん宅におじゃましております。

いやぁー、受験生なので忙しいかなぁなんて思いつつも遊びに来たんですが、

見事に邪険にされてます。

仮にも、いや仮じゃないけどさ。彼女なのにひどくなーい？

しかもうざいとか。

つらいわ。


「………つーか、お前も受験生だろ。随分余裕じゃねーか焼くぞ」

「暴言はんたーい。焼くとか、ヤンデレですか」

「ちげーし。お前別にさほど頭悪くないんだし、やればできんだからちゃんとやれよ」

「それな」


ほんとそれなんだよ！！

私やればできる子なんだよ！！いっつＹＤＫ←

はい。宮地くんは努力の人だからねぇ。私とは違うのだ。


「………はぁ。じゃあ問題出してやるから。終わったら休憩な」

「えぇー。じゃあいいよ」

「なにその妥協した感」

「てへぺろ☆」

「やべぇ今無性に殴りたくなってきた。パイナップルあったら確実に投げてたわ」

「あぁ、あれ美味しいよね」


木村くんのパイナップルはほんと美味しいよ。

なんか甘酸っぱくて好き。


「お前さぁ、志望校俺と一緒だろ？
　俺はバスケがあるからいいけどよ、お前は頑張らなきゃまずくねぇ？」

「それな。私もバスケやっときゃ良かったよ」

「そうじゃなくて！！


　俺は夜とか勉強してる時、お前も頑張ってんのかな、とか思って頑張ってんだよ。

　あんま言いたかないけどよぉ、俺だってお前に支えられてんだ。

　だから、俺だって支えたい。

　今は辛くても、あとちょっと頑張れば思いっきり遊べるんだ。

　だから、ちゃんと頑張ろうぜ。

　んで、終わったら………」




イイコトしてやるよ。


なんて、耳元で呟くなんて反則。

そんなの頑張るしかないじゃんかー！！



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こんにちは、ふくふくです！！

みゃーじせんぱいでしたが、いかがでしょうか？


受験生のみなさん、一緒に頑張りましょう。

あとちょっと頑張りましょう！！

そしたら思いっきり遊びましょう！！←

花宮君→←作者より

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