Flowers ３【SA】

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《Sside》


M「そういう翔くん達は？」

S「俺達は、別に・・」

M「誕生日に家で料理作ってくれるなんて、もう、100%OKって事じゃん！何で積極的に行かないんだよ」

S「そんなの、わかんねぇだろ！」

M「はぁ・・何でそんなに鈍感な訳？見てればわかんじゃん！相葉さんの為に言わなかったけどさ」

S「どういう意味だよ？」

M「・・相葉さんは翔くんの事、好きだよ。ただ、怖いだけなんだよ。大スターとの交際がさ。それは当たり前じゃん？」




智くんにも、言われたな、それ




S「俺は、どうしたら・・」

M「そんな不安も吹き飛ばすほど愛してやればいいんだよ。俺みたいにさ」

S「そうは言うけど・・。って、お前が二宮くんを落とした話がどうしても信じられないんだけど」


そんな俺に、マツジュンが得意げにスマホを差し出した



S「・・なっ///」


そこには、マツジュンの腕の中で眠る二宮くんが///

うわ・・生々しい・・


M「あ、内緒ね、これ。撮った事も言ってないから、見せたなんて知られたら、俺、殺される(笑)」

S「いや、言わないけどさ・・」


はぁ・・

確かにハンターと名高いこいつだから

女は大抵落ちてたけど・・


まさか、自分を嫌ってる、更に男まで落とすなんて



Pururu・・


こんなタイミングで雅紀から電話

連絡も無く掛けてくるなんて珍しいな


S「もしもし？」

A『こんばんは。昨日はありがとうね』

S「それはこっちの台詞(笑)」

A『それで・・あの、聞いた？松本さんに・・』



あ、その事か

俺とマツジュンが会う事知ってるんだもんな

さっき二宮くんを雅紀の家に届けてるんだから

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