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何食わぬ顔で1階に降りる。
アルバムは背中に隠してバレないようにおりた。





『ジンさんお待たせしました』




「あみちゃんここ座って」




そう言ってソファに座っているジンさんが自分の横を叩く。
私がジンさんの横に座ると、私の肩にコテンと頭を乗せるジンさん。





「今日で僕のものじゃなくなっちゃうんだね...」





ジンさんが甘えた声でそう言う。
比較的私が甘えさせてもらうことが多かったからこんなシチェーションは珍しい。





『ジンさん、どうしたんですか?』




「寂しいだけだよ」





と言ってジンさんの頭が離れたと同時に感じる首の違和感。
胸元を見たら綺麗なネックレスがかけられていた。





「やっぱり似合ってる」





そう言って満足そうにネックレスに触れているジンさん。
こんなサプライズ、なんて男前なんだろうか。
あまりの感動に言葉が出ない。




「ネックレスを贈る意味ってしってる?君は僕のものって意味があるんだよ」





甘いセリフなんてドラマで聞き飽きるほど聞いてきたのに。
こんなに胸がドキドキするなんて。





『ジンさん、ありがとう、大切にします。』





私はそう答えるだけで精一杯だ...

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JM(プロフ) - 最高です!すごくキュンキュンして夢中で読みました! (2022年12月24日 15時) (レス) @page38 id: 7f4b1843a4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ai.love.fm.08@yahoo.ne.jp | 作成日時:2022年10月5日 21時

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