76話 ページ32
カーテンの隙間から除く太陽の光で目が覚めた。
『ん、、』
あ、昨日は鉄くんと寝たんだった、、
今日は寝癖ついてないな、
黒尾「んあ、、。」
ん、起きた
『おはよ、鉄くん』
黒尾「A〜、はよ。」
まだ寝ぼけてるのかそう言って私に抱きついてきた
なんか、可愛い、、笑
猫みたいにスリスリしてくるもんだから、つい頭を撫でていた。
黒尾「なんか、恥ずいわ、」
目が覚めたのか赤面して離れていった、
黒尾「俺はコッチ側がいい」(にかっ
今度は私が撫でられる方だった。
『ん、落ち着く、、』
黒尾「体調、ど？」
『大丈夫だよ、元気』
黒尾「熱、下がったな。よかった、」
おかげさまです。ありがとうと言い深々とお辞儀をしといた。
黒尾「とりあえず、今日は大人しくしとけよ？？」
そう言われても、今日ユースの方の練習があるし、代表決定戦まで時間もない。
『でも、、』
黒尾「ユースの方もこっちも時間がないのは俺も分かってる、けどさ？何をするにも一番は体調だよ、」
な？と困ったように眉を下げて諭してくるから、負けました。
『わかった、、でも見学するのはいい？？見てるだけ！！』
黒尾「はあ、、。身体冷やさないようにできる？？」
なんか子供扱いされてるみたいだけども、心配してくれてるんだな、って思うと嬉しい気持ちにもなる。
『うん、できる！』
黒尾「ならば、許可します！」
ありがとう、と言って抱きついたら、はいはい。とか言いながらしっかり抱きとめてくれた。
黒尾「着替えて下行くか、母さんが飯作ってるだろうしな、、俺外でてるから着替え終わったら呼んで？」
ん。と短く返事をして私は制服に着替えた。
『鉄くん、？終わったよ〜』
廊下に出ると壁に凭れて携帯を弄ってた。
、、、。
寝癖、ないとさただのイケメンなんですけど。
いつもの髪でもそこそこモテてるのに今の状態だとものすごいモテそう。
黒尾「おう。…？どした？」
私の視線に気づいて、やっぱまだ体調悪い？とか言いながら覗き込んできた。
朝から盛大に惚気けさせてください。
私の彼氏がイケメン過ぎて辛い件。
『大丈夫！鉄くん、かっこいいなと思ってね？見惚れてた！』
黒尾「っ！！おま、マジでずりぃ///」
着替えてくるから待ってて！と若干怒鳴り気味に部屋に入っていった。
気づいたら本音が漏れていた。
いつの間にかだいぶ惚れてたみたいです、(*´ｰ`*)
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作者名：まろん。 | 作成日時：2020年11月5日 16時
