75話 ページ31
そのあとはわちゃわちゃしてた。
紗夜さんと啓司さんがソレ子供の前でやって平気?って思うような結構ギリギリなラインでイチャついたり
私たちに無茶ぶりしてきたり。
凄く楽しい時間を過ごした。
紗夜「Aちゃん、鉄朗、そろそろいい時間だし今日はもう寝なさい〜」
そう言われ私たちは部屋に戻った。
黒尾「んー、熱は下がったみてーだけどまだ少しあちぃーな」
そう言っておでこに手を当ててくる
『少し怠いかな、でも大丈夫だよ』
黒尾「はいはい、病人はさっさと寝ろw」
頭をポンポン撫でながら布団に入るよう促され私はそれに従って布団に潜った。
『ねー、鉄くん?一緒に寝てくれない?』
何だか自分でもよく分からないんだけど人肌に触れていたかった。
甘えたい気分だった。
黒尾「(こいつ、、誘ってんのか?!落ち着け。保て。俺の理性、、!!!!)」
鉄くん、ずっと真顔だし、少し迷惑だったかな
黒尾「そんなにしょげた顔してんなよ、、わりぃ、別に嫌なわけじゃねーからな?」
じゃあなんでそんなに表情筋死んでるのさ←
黒尾「ほら、一緒に寝んだろ??もっとそっち寄って、」
わたしは言われるがまま鉄くんが入れるくらいのスペースを空けた。
『鉄くん、ありがとう』
黒尾「いいえ〜。ほら、明日学校行きてえだろ?」
『うん、』
黒尾「ならゆっくり寝ろよ?おやすみ。」
『うん、おやすみ』
少しならいいよね、そう思って私は鉄くんに抱きついた。
そしたら鉄くんは何も言わず優しく抱き締め返してくれた、
今日はいい夢見れそう。
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作者名:まろん。 | 作成日時:2020年11月5日 16時