イグニハイド寮の副寮長！

番外編 入学式 ページ11

パーソナルストーリーを読んだら書きたくなったので書きました(*´▽｀*)

多分他のも読んだら書きたくなるのもあるかもしれないので…









イデア・シュラウドの式典服のパーソナルストーリー内容を含みます

ネタバレが嫌な方はご注意ください







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そろそろ入学式かぁ…早いなぁ




1週間後に入学式が始まる



その為寮長は忙しいはずなのだが…



まぁお察しの通りだ



そんなことを思いながら部屋に向かう



部屋と言っても自分のではなくイデアさんの部屋



さっきも言ったけど入学式が始まるからイデアさんには聞いておかなきゃいけないことが結構あるので今向かっているとこだ



｢あ！Aさん！｣



この声は…



『オルトくんこんにちは〜』



｢こんにちは！｣



はぁぁ…！オルトくん可愛い〜



疲れが吹っ飛ぶこの笑顔…最っ高…！



『すごく嬉しそうだね？なんかいいことでもあったの？』



｢そうなんだ！あのね兄さんがね！入学式参加してくれるって！｣



『えっ…それ本当？嘘じゃない？』



あのイデアさんが入学式に参加してくれるなんて…！今年は絶対無理だと思ってたのに…今年は寮長として参加することになるからイデアさんだったら注目が集まるから嫌だとか思いそうなのに



｢嘘じゃないよ！さっき言ってくれたからね！｣



『そっか！なら当日は俺達でイデアさんをフォローしようね、多分すごく緊張すると思うから』



よくよく考えればイデアさんオルトくんに弱いもんなぁ…参加してくれるって言ったのも納得かも



｢うん！兄さんが頑張ってくれてるんだ！僕も兄さんを支えられるように頑張るよ！｣



あぁ天使！可愛すぎて何も言えないぃ…語彙力溶ける〜



｢あ、僕この後運動場に行くんだった｣



『運動場…？』



｢うん！1週間後には入学式でしょ？だから新しいボディに慣れておかなきゃ！だからもう行くね！｣



『うん、遅くならないように気をつけてね』



｢兄さんと同じこと言ってる〜！｣



そう言いオルトくんと離れた



本当は離れたくないけど…この後イデアさんと会えると思えば、我慢できる…

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