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万次郎side
くっそ、Aのやつ、帰ってからも数回電話をかけてみるも出ないせいで寂しさと苛立ちがあった。
「は…っ?」
そんなことを考えてると温かいものが頬を濡らした
「っ…やっべ」
「この歳で涙って…まじかよ…っ」
俺はすぐに涙を拭い、リビングへと足を踏み入れた。
シーンとしたリビング、キッチンは綺麗に整頓されていて彼女がどれだけキレイにしているかわかる。
何か少し口にするものはないかと思い、冷蔵庫を開けると彼女が作り置きしていたであろう、そこには何品か料理が入っていた。
俺はその料理に手を伸ばし、レンジで温める。
取り出そうとすると容器まで温まっていたせいか、思わず「あっつ…!」とらしくない声を上げた。
何かあると俺のそばに駆け寄ってくるAだったが、それも無い。
「はぁ‥」とため息をつきテーブルに料理を置いて口に運んだ。
「うっめぇ…っ」
昔からAは料理がうまい。
下手したら、俺が行ってる店よりもうまく感じる。言い過ぎかと思うが本当だ。温かさがあるからな。
料理をすべて平らげると睡魔が襲う…
ソファに横になり、俺は眠りにつくことにした。
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あいこ(プロフ) - りりいさん» コメントありがとうございます!これからもキュンとする作品を考えていますのでよろしくお願いします!! (2021年12月1日 22時) (レス) id: 6ee827f542 (このIDを非表示/違反報告)
あいこ(プロフ) - ゆつさん» 嬉しいコメントありがとうございます!更新楽しみにしててくださいね♪ (2021年12月1日 22時) (レス) id: 6ee827f542 (このIDを非表示/違反報告)
りりい - あいこさん!いつも楽しく読んでます!これからもがんばってください! (2021年12月1日 19時) (レス) @page1 id: d3aed455ff (このIDを非表示/違反報告)
ゆつ - あいこさんの作品大好きです!これからもよろしくお願いします! (2021年12月1日 15時) (レス) @page34 id: 0c4df5c281 (このIDを非表示/違反報告)
あいこ(プロフ) - ゆるさん» 前回のコメントもありがとうございます♡!お気遣いまでありがとうございます!キュンキュンするような作品を作っていこうと思ってますのでよろしくお願いします! (2021年11月25日 18時) (レス) id: 6ee827f542 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あいこ | 作成日時:2021年11月13日 10時