よろしい、ならば反撃だ(笑)【鬼滅の刃】

佰漆 ページ7

炭吉「ああ！？ すやこ！水は俺が汲んでくるって言ったろ？」

すやこ「…そうだったかしらねぇ…ごめんなさいねぇ…もう行っちゃったわ！」

炭吉「全く…」

すやこ「ふふふっ」




女の人はすやこって言うのか…
うん、禰豆子ちゃん感が…


すやこ「はい、お侍さま お待たせしました！」


渡されたお椀にはお米が山の様に盛ってあり
流石に動揺した

この身体の持ち主どんだけ食うんだよ
お米 味噌汁？ 山菜に魚
めっちゃ健康的なお食事



それから すやこは黙々とご飯を食べ
炭吉は私に話を振りながら食べている

あまり下手なことは言えないので
相槌を打つか 簡潔に答えることしか出来ないが 意外と楽しかった


嗚呼…いい笑顔
めっちゃ癒されるよ、





今思ったけど
この二人って夫婦だよね、

私、なんでここにいるんだ(困惑)
二人の邪魔だと思うんだけど…









私がご飯を食べ終わると ごく自然な動作で炭吉がお皿を持ち上げ台所？に運ぶ

いやいやいや、そこまでしなくても…


「す、炭吉…皿は私が洗おう」

炭吉「えっ！？ そ、そんなっ 客人であり恩人のあなたに皿洗いなんてさせれません！」

「…いや、頭の固い奴だな 大丈夫 私がやりたい……駄目だろうか？」

炭吉「うっ…… そんな顔しても駄目です！むん！」


なんだよ むんって
最高かよ

「なら他に手伝えることはないか？ 今日は体を動かしたい気分なんだ」

すやこ「あ、なら今日は私と一緒に山菜を取りに行きましょう！お侍さまがいるなら遠くまで行けるわねぇ」


…それはいいのか？
あくまで今は私男な訳だし…
いや、下心とかないけどさ
炭吉さん的には…客人と奥さん二人っきりにさせるのにはちょっと抵抗が


炭吉「そうだな！じゃあ＿＿＿さん すやこと一緒に山菜を取りに行ってやってくれませんか？俺は薪割りをしないといけないので！」




あ、はい

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