よろしい、ならば反撃だ(笑)【鬼滅の刃】

佰参拾伍 ページ40

うわぁー……
笑ってるよ…こっっっわ！
【自己規制】みたいな顔してるよ…





伊之助「(あいつ…やる奴だぜ 俺でも涙が出るくらい痛いってのに笑ってやがる)」

炭治郎「(こ、これは……)」



なんか…炭治郎達の思ってることが手に取るようにわかるよ…


アオイ「Aさんはカナヲと反射訓練をおこなってください」

「はい、」


カナヲちゃんね、カナヲちゃん
うん、相変わらず笑顔が可愛いですね


反射訓練か…
薬湯ぶっかけ訓練に改名した方がいいと思うよ


「よ、よろしく」

カナヲ「……よろしく」


あ、話してくれた！
声可愛いな、女の子って感じがする



なほ「では始め！」




なほちゃんの合図で始まる

が、

勝負は一瞬で決まった








善逸「俺は女の子にお茶をぶっかけたりしないぜ」







バッッシャン！






「あ、」


そう、勝ったのは私

つまり…

私は



カナヲちゃんに薬湯をぶっかけた







や っ て し ま っ た






ど、ど、どうしよう！？ あ、あっ

待って！そんな目で見るな！善逸！タイミングがめっちゃ悪かったと思うけど！



「あ、あっ…ご、ごめんね、その、(なんかオートバトルモード入ってて)と、止まらなくて…」

カナヲ「……」



ごめん！
あ、めっちゃ目見開いて驚いとる
ほんとごめん！！

手ぬぐいを取り出し滴るお茶を拭き取る
ひぃひぃ…怖い怖い…殺されるぅ
善逸に殺されるぅ…、ごめんよぉ






アオイ「(カナヲが一瞬で……)」


なほ「Aさん凄いです！カナヲさんに一発で勝ってしまうなんて！」

すみ「はい！凄いです！」

きよ「凄いです！」

「へ、…あ、あっ…ごめんね？？」


いや、ありがとう か

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