よろしい、ならば降参で(笑) 【鬼滅の刃】

伍拾漆 ページ8

何となく気まずいのでその場を離れた

もう鬼の気配はないし、炭治郎がいた所の鬼で最後だろうから伊之助探すか

階段を降りて玄関を探す、屋敷の外に人の気配
一人、二人、伊之助と誰か かな


カラカラと戸を開けると外に出れた
久しぶりの外 いや、さっき出たか





……え、何
S Mプレイでもしてるんですか、？
なんで伊之助楽しそうに金髪の子殴ってるの？
あ、もしかして野外プレイ？そういう感じ？


？「あっ、」

…目合っちゃった、なんか涙目じゃん
い、伊之助… 流石にやりすぎなんじゃ…


伊之助「おい！…ん？Aか！グハハハ！俺は二体殺ったぞ！」

「残念、私は三体」

伊之助「はあん？ ちっ！俺はまだ負けてないからな！」

「うんうん、…それでその子を殴ってる理由をまずは聞かせて欲しいんだけど、」

伊之助「こいつは伊勢のいい事言った癖に刀も持たねぇ弱味噌なんだ！鬼殺隊なら反撃をしろ！」


いや、逆じゃないかな、…
これ御法度だと思います、はい
まあ…伊之助を煽るようなことを言った彼も悪いかもしれないから、…ここは一旦話をしよう
話し合えばきっと分かるはずだ、

炭治郎「善逸！」

伊之助「おい！刀を抜け弱味噌！！」

炭治郎「……！？」


あ、また殴ったよ
伊之助、ちょっと落ち着こ？


炭治郎「やめろ！！！」


炭治郎が伊之助に向かって殴り掛かる
あの勢いじゃ骨が折れちゃうよ…

しょうがないから私が止めるか、
一応友達だしね、友達は守るべきもの

伊之助に炭治郎の拳が届く前に
伊之助と炭治郎の間に入り、炭治郎の拳を受け止める、もちろん腹で
私の腹筋なめんなよ！ガッチガチだからな！


ドスッ
と、周りから見れば女の子に物凄い拳を入れた炭治郎くん 大丈夫、全然痛くないから
多分炭治郎の拳の方が痛いと思う


炭治郎「なっ！」

善逸「いやぁぁぁ！？やばい音したよ！ねェ！」


「…(伊之助も悪いと思うけど煽った方も悪いと思うんだ、だからとりあえず暴力で解決しようとするのやめよう、あと)伊之助に(手出さない方がいいよ？絶対後悔するから、うん、逆鱗に)触れる(からさ！)な(？？ ほらやめよう！)」

炭治郎「！！……Aっ」

善逸「え、大丈夫なの？え？」

「暴力じゃ何も解決しないよ、炭治郎」

伊之助「おい！お前許さねぇ！俺の(トモダチ)に手出してんじゃねェよ！！」

「だから落ち着いて…」


とりあえず伊之助に向き合って大丈夫だからと宥める、そして死にそうなぐらい顔を青ざめている炭治郎を見る

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