よろしい、ならば降参で(笑) 【鬼滅の刃】

伍拾参 ページ4

そんな鬼と普通の人間が殺り殺る事はできるのか？いや、できるできないの問題じゃないか、人が殺されてるんだから







そうこうしている内に辺りはもう暗くなっていて
商店街から離れたここはみんな寝静まっていた

こうして見ると鬼って結構有利なんだな
私達人はあまり夜目が効かないけど鬼は結構効くだろうし、


尾崎「私は野口くんの事見て来るけど月陽ちゃんはどうする？」

「私はここで待機しています、何かあれば連絡します」

尾崎「分かった、よろしくね」


さてと、言い忘れていたが既にオートバトルモードは発動している
地面の中に女の子を貯めているのかな？
いや、もう既に亡くなった人がいるな
なんとも言えない腐敗臭が地面からする

……これが血鬼術、


…地面、？

…違う、木だ、木に同化している
虫みたいな野郎だな
とっとと終わらせて次の任務に行こう


「おい、鬼……」

？「あれ？なんでばれ…」

「月鏡の呼吸 壱ノ月 盈盈一水 」

…雑魚か、安らかには眠れないだろうけど、来世は真っ当に生きなよ

ボロボロと崩れた鬼を見届け、尾崎さんと野口さんがいる商店街の方面に向かう









尾崎「あ、月陽ちゃん！鬼が出たんだって？」

「もう倒しました」

野口「…そうか」

「では、私は次の任務に行きますので」

尾崎「そう、…元気でね」

野口「頑張れよ〜」







よし、まだフラグ回収はしてませんよ獪岳くん
あなたに早く追い付ける様に日々頑張ります
獪岳くん！好き！愛してる！









┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
大正コソコソ噂話

Aさんが今までに戦った鬼の紹介と裏設定

→最終選別
手鬼
何本もの手を伸ばして攻撃してくる
三体の鬼
引っ掻く、飛び掛る、殴る
襲いかかった鬼の生前の名前は 幸村 颯二郎 上に二人の姉 下に三人の妹がいる 領家の長男として生まれた、ある日家を鬼に襲われ たまたま傷に血が掛かり、鬼となってしまった不運な男性 明治42年生まれ


→初任務
分裂鬼
四体の鬼に分裂して四方八方から攻撃してくる


→合同任務
木鬼
木に同化して蜜を出し、女の子を引き寄せる
(木の蜜に集まるカブトムシみたいに女の子は集まって来るらしい)
この血気術の由来は 生前 女の子に騙され若い女の子に怨みをもち 作り上げた

伍拾肆→←伍拾弐

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す