よろしい、ならば退散で(笑) 【鬼滅の刃】

壱 ページ1

私は本や漫画が大好きな普通の女子高生





別にこれといって好きな本や漫画はなかった
でも本という物には何か惹かれるものがあった


毎日同じ学校に登校し、同じ時間に下校する
友達もいたし家族もいた
不幸か幸せかと聞かれたら幸せだって言うし、これから不幸になる予定もなかった

普通に高校を卒業して普通に働く
そのまま結婚とかしちゃったり、そんなごく普通の未来を望んでいた







……なのに

なんだこの仕打ちは、！









そう、本を良く読む人、
いや… "夢小説" なるものを読む方にはよく分かると思う現状に私は置かれている






気が付けばそこは
私の部屋ではなく

しんしんと雪が降り頻る森
私の家は都心部にあるから一瞬で山奥に移動するには無理がありすぎる



な ん で こ う な っ た



私の頭にはそれしかなかった
おぉ…神よ…私は何か悪い事をしたのでしょうか




やっぱり夜中にカップラーメンは……

ダメでしたかね？









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主人公
月陽 A (ﾂｷﾋ)

学校から帰ってからそのまま眠ってしまい、気がついたら夜中の一時になっていたがお腹が空いていたのでカップラーメンを食べようとお湯を注いだ瞬間異世界転生(仮)した少女

鬼滅の刃のきの字も知らない
脳天気な性格で言葉足らずな為勘違いされがち
闘う時は何故かオートバトルモードになるチート野郎





ちなみに炭治郎と同い年に若返っていた(らしい)

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