嘘つき達の傍観者

届くことのない音 ページ36

A「…お師さんそれ本気で言ってる？」

宗「あぁ、本気だよ」

なず「……」

A「…そっか！じゃ、ライブ見に行くね！」

宗「カカカカ♪僕の芸術を見せつけてやるのだよ！」

A「きゃー☆」

みか「んぁ…俺上手くできるかなぁ…？」

A「大丈夫大丈夫！！みかちゃんならきっとできるよ！！」

みか「えへへー、おおきに♪」

なず「…………」






それから僕は早足で教員室に向かった









コンコンッ…


A「しっつれいしまぁーす☆」

椚「もう少し静かに入りましょうね、梓姫さん」

A「ウッス」

椚「ところで、何か教員室に用ですか？」

A「あ、さがみんセンセ〜居る？」

椚「陣ですか…？陣ならそこに」

佐賀美「あー？おっさんになんか用か？」

A「怪我したんで保健室来てください☆」

佐賀美「おー分かった分かった」

椚「全く…」









in保健室


佐賀美「…で、どこ怪我したんだ？」

A「夏目きゅん好き好き病です☆」

佐賀美「帰っていい？」

A「すみませんでした」

佐賀美「はぁー、で？」

A「ほんとうは！！これを渡したくて☆」

佐賀美「…………はぁ！？」

A「えへへー？」

佐賀美「え、あ、休学？？え、休学届け！？」

A「あ、はい」

佐賀美「え、なんで？」

A「…今は言えません」

佐賀美「…分かった、あきやんには俺から伝えとく」

A「あざっす」

佐賀美「いつからいなくなるんだ？」

A「Valkyrieのライブが終わったら」

佐賀美「……了解」

A「ではっ！失礼します☆」

佐賀美「…」









大丈夫

ちゃんと見届けるから









さてと……

彼̀ら̀になんて言えばいいかな…((

盲目の白皇帝→←チョコあげてみた☆

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