【アイスタ】miraculous story(4) (ページ49)

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ゆめの想いページ49

～そしてステージに繋がる廊下で～

ゆめ「！…エルザさん？【ステージへと走ってエルザの所で止まる】」

エルザ「！…ユメ・ニジノ。」

ゆめ「とっても素敵なステージでした！エルザさん。」

エルザ「えぇ。」

ゆめ「私、ずっとエルザさんはすごいと思っていました。今でもその気持ちは変わりません。パーフェクト。それは太陽のドレスをまとったエルザさんに、ぴったりな言葉だなと思いました。エルザさん。優勝したら、アイドルを辞めるって本当ですか？」

エルザ「…そんな事、あなたには関係ないわ。」

ゆめ「私、負けません！」

エルザ「！…何なの。その自信は。」

ゆめ「自信はありません。でも、今の私にはエルザさんに負けない物があります。」

エルザ「…負けない物？」

ゆめ「はい。それは想いです。私、今まで一緒にアイカツを頑張ってきたみんなと輝きたいと思いました。」

エルザ「ﾌﾌ…あなたらしいわね。だけど1つだけ言っておくわ。パーフェクトなアイドルは、決して他人と一緒に輝いたりしない。」

ゆめ「私の想いは、それだけじゃありません。アイドルみんな光り輝いて、周りの人全ての心を輝かせたいって思ってるんです。いつも私達アイドルを導いてくれる先生達、いつも私を応援してくれるファンのみんな、今日のステージはそんなたくさんの人達が作り上げてくれたんです。だから、私は今日ここにいる全ての人の心を輝かせたいって思っています。この強い想いだけは、エルザさんに負けません！これが、私の想いです！」

エルザ「！…そう。あなたの想いは分かったわ。ならその輝き、ステージで見せてもらうわ。」