【アイスタ】miraculous story(4) (ページ45)

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そして夜になりページ45

～夜になると～

ゆめ「絶対、エルザさんに勝ちたい。でも…」

ひめ「…眠れないの？ゆめちゃん。」

ゆめ「？ひめ先輩？」

ひめ「ついに決勝まで来たのね。すごいわ。」

ゆめ「はい！でもこれって、私1人の力じゃないと思います。みんなが私を応援してくれる。それが力になって私を押し上げてくれるんです。それなのに、まだエルザさんに勝てる気がしなくって。それに、エルザさんが決勝で勝ったらアイドルを辞めちゃうって宣言しちゃうし。でもそれって、何か違うと思うんです。」

ひめ「そうね。私も同じ意見かな。」

ゆめ「だから今回の勝負、絶対に負けられないんです！それでひめ先輩、私どうしたら勝てますか？」

ひめ「そうね…ゆめちゃんが勝てるとしたら…」

ゆめ「何ですか？教えてください！」

ひめ「ゆめちゃんはゆめちゃんらしくって事かしら。」

ゆめ「それじゃあ答えになってませんよ～…」

ひめ「ﾌﾌ…そうかしら？ただ、パーフェクトな事が必ずしも1番って事ではないって私は思うわ。もう…ゆめちゃんも分かってると思ったんだけどな～。」

ゆめ「えっ！？え～…」