俺はヘタレではない、決して。【古橋康次郎】

三、頭の悪い女とは ページ4

は？
そんなの、お前を心配して、

古「花宮の好きなタイプはなんだ？」

なんだよ急に

原「えーと、頭の悪い女じゃなかった？」

古「そうだ」

なんでお前が俺の好きなタイプを知ってんだ。

古「そしてAはアホだ。」

山「お前、好きな女にアホとか言うなよ・・・」

まぁ、事実だからな

古「花宮の好きなタイプは、頭の悪い女。Aはアホ。これを繋げると、」

原「はっ！もしかして・・・花宮、Aちゃんの事好きなの？」

はぁ？
んなわけねぇだろバァカ。

花「そもそも、アホと頭の悪い女は違う。」

古「どう違うんだ？」

はぁ。
仕方ねぇ、俺が特別に教えてやろう

花「いいか？Aは勉強は出来る。俺が好きなのは、頭の悪い女だ。彼奴は勉強が出来るから、頭が悪い訳じゃねぇ。勉強が出来るアホなんだ。でも俺が好きなのは、勉強が出来ないアホだ。分かったか？」

山「なんとなく？」

原「うん、全然」

古「花宮がライバルじゃない事は分かった。」

なんでわかんねぇんだよ。

山「そもそも、アホと頭が悪い奴の違いがわかんねぇ。」

花「お前と一哉だ。」

原山「もっと分かんない/もっと分かんねぇ」

古「つまり、花宮はAの事が好きではないんだな？」

花「あぁ」

古「ならどうでもいい。」

なら聞くな。

原「あっ！あれ、Aちゃんじゃない？」

四、言葉使いに気を付けよ→←二、付き合うでないぞ

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