第2話 出会い ページ2
「なんだなんだ…」
「何事かしら…」
ざわざわと騒ぎ始める街の人々、それに気づいたレイカはハッとして頬を赤くした。
「あぁ…やっちゃったよぉ…」
しょんぼりとうつむくレイカ。
「元気のいいねえちゃんだな!!はっはっはっ
!ほれ、これでも持ってけ!」
と、青と黄色の石がついたブレスレットを彼女に手渡す。
「あ、ありがとうございます。で、でも…こんなに豪華なブレスレット貰っちゃっても大丈夫なんですか?」
それもそのはず…商人が彼女に手渡したブレスレットには本物であろう宝石が散りばめられているのだ。動揺するのも無理はないだろう。
すると、他の商人達も、
「お嬢ちゃん、この果物も持っておいき、ここだけで採れる珍しい果物だよ」
「姉ちゃん、これなんかいいんじゃないか?持ってけ」
「私の占いはよく当たると評判なの、占っていったらどうだい?」
などと…商人の誘いの嵐に巻き込まれ、あたふたしてるとき…誰かに自分の腕を掴まれる感覚を覚えた…
1人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
パンニハムハサムダ(プロフ) - 3回? (2017年11月15日 15時) (レス) id: 2580bd4400 (このIDを非表示/違反報告)
樋野伊織(プロフ) - ありがとうございます、頑張って更新できるよう頑張って書いていきますね! (2017年11月14日 0時) (レス) id: 16dd8abe31 (このIDを非表示/違反報告)
パンニハムハサムダ(プロフ) - 続き楽しみだよ〜!更新ファイトです! (2017年11月13日 23時) (レス) id: 5d54e0b8c2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:樋野伊織 | 作成日時:2017年9月6日 21時