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tn｢……()｣
gr｢随分トントンに引っ付いてるなぁ……A……｣
『……』
グルッペン達は、朝食をむしゃむしゃと食べながら、トントンの席に座りながら、というか、トントンの膝に乗りながらジト目で朝食を食べるAを困惑気味に見る。
『……何？』
ut｢ひぇっ……ナ、ナンデモナイデスゥ……｣
Aと偶然目が合った大先生は一瞬体を縮ませて情けない声を出してから怯えた様に目を離す。
tn｢(近い近い近い近い近い近い無理無理無理無理無理)｣
一方トントンはもう心臓バクバクであった。真顔で朝食を食べているが緊張し過ぎてろくに手を付けれてはいない。
朝食が食べ終わったAは、朝食の皿をそのままにして、トントンの胸元に顔を埋める。無言で。
『……』
tn｢(待って無理えいい匂いすんねんけど待ってこれは俺変態やめようこんな考えいやでもガチで可愛いえ無理死ぬ俺に理性が)｣
sho｢きゃー！2人共お似合いー(棒)｣
シャオロンが何時もの癖で煽りをカマすと、トントンはそれに反応してピシリと固まる。Aは無反応でトントンの胸元に顔を埋めるばかりである。
tn｢(お似合い……？カップル？(？)
……死(？))｣
余り朝食に手をつけれなかったトントンは、そのまま自室に戻ろうと思ったが、Aがいる為立ち上がれない。
gr｢……おーいA〜？｣
グルッペンがそう声を掛けるが、Aは全く反応しない。
tn｢A、アノ、タテン｣
トントンが、辛うじてそう言うと、Aはむくりと起き上がり、ジト目で立ち上がった。
それから、トントンはほっと胸を撫で下ろして、自室に戻ろうとしていると、何故かAがその後を追ってくる。
tn｢え、A……？な、何でツイテキテルンデスカネ……｣
『……なんか悪いかよ』
Aは不機嫌になってから初めて声を発した。
tn｢ナ、ナニモワルクナイデスハイ｣
そう言うと、再びAとトントンは歩き出した。
そして結局Aはトントンについて行き、問答無用でトントンの部屋へと入って行った。
それから、トントンが書類をしている時に、ずーーーーーっとAはひっつき虫の様にトントンに引っ付いていたという。
1時
『え、ワイ何でトントンの部屋おんの？？はにゃ？？？』
tn｢お前がついてきたんだよ馬鹿野郎…｣
『えそうなん？それはすまんな。けど記憶がnothing。それじゃまぁアデュー』
そしてAは何食わぬ顔で自分の部屋に戻った。
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きもんぬ(プロフ) - @-Nene-さん» ありがたい…ずっと最近触ってないですが喜んで頂けて幸いです。 (2022年10月8日 19時) (
レス) id: ab708b7787 (このIDを非表示/違反報告)
@-Nene-(プロフ) - 一気読みさせていただきました！面白いです！更新頑張って下さい！ (2022年9月18日 17時) (レス) @page7 id: 6098977d7f (このIDを非表示/違反報告)
秘瀬派咋アイカ。(プロフ) - 颯さん» ただいまですー！頑張ります！はい、気を付けます！ (2022年1月22日 19時) (レス) id: ab708b7787 (このIDを非表示/違反報告)
颯(プロフ) - おかえり〜！更新停止期間寂しかったけどこれからも頑張ってください それ以前にこのご時世体調などにお気をつけてください (2022年1月21日 21時) (レス) @page7 id: 28c3fe71be (このIDを非表示/違反報告)
ハルマ（元Luma/瑶真）(プロフ) - おかえりなさい！更新楽しみにしてます！ゆっくりでいいので、頑張って下さい！応援してます！ (2022年1月21日 21時) (レス) @page7 id: c19bec6daf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：秘瀬派咋アイカ。 | 作成日時：2021年12月22日 18時
