見た目によらずエリートなんで

エリートなんで21 ページ29

『それよりさ、さっきから見下すの辞めてくんない？


そこのお前はっ倒すぞ』


見下されるのは好かないぜよ


月島｢随分とお口が悪いんだね｣


『誰のせいかなぁ


いやお前誰だよ


黄色いのっぽって呼んでいい？』


月島｢はっ倒す←


僕は月島蛍


黄色いのっぽって呼ばないでね｣


『だろうね』

………
私は第3体育館組と仲良くなった！


それぞれの欠点を教えてあげたりしたら褒めてくれるもんだから嬉しいよね


『げっ、もう9時なりますけど』


黒尾｢今日はこの辺にするかー｣


木兎｢もう終わるのか！？


ヤダ！俺まだやりたい！｣


『いい歳した男子高校生が駄々っ子かよ』


うける


『じゃあ私は抜けますね、早く寝ろよ〜』

………
第3体育館組side


黒尾｢行ったね〜


で、Aちゃんの事はどう思う？ぶっちゃけ


あんな事する子とは思えないでしょ？｣


月島｢確かに、少しウザイ感じもありましたけど


でも…｣


黒尾｢おっ気づいた？｣


月島｢はい








あの性格は作り物にどうしても見える


何か本当の自分を隠している感じがする


きっと、あれで長い間生活してきて違和感が無いくらいまで隠せるようになったんだと思う｣


赤葦｢やっぱり2人もそう思ってたんですね｣


黒尾｢あかーしくんもですか〜


ねぇ、探ってみたくない？｣ﾆﾔﾘ


月島･赤葦｢｢悪い顔｣｣


月島｢でも…


僕は賛成ですね


バレた時どんな反応するか見てみたい｣


赤葦｢俺は遠慮しときます、気になりますが


他人のプライバシーに踏み込むのは好かないので｣


黒尾｢ノリ悪〜｣


木兎｢えっ、なんの事だ！？｣


1人だけわからない人がいました

………
『風呂だ！』


いま、おっきいお風呂に1人だけいる！


ちゃぽん


『あー！こんなにゆっくりお風呂入れるのっていつぶり何だろ…


1週間はもゆっくり入れるとか夢かよ


帰ったら国木田に自慢しよー』


もう体の疲れがすっごいとれた気がする


ぬふふー


『バッキバキに折れ〜


何をっ？


骨？


精神をだよ〜』


だっけ？


よく天童さんが歌ってた


私この曲すごく好き


考えた天童さん天才だよ


精神バキバキにおるって二度と復帰できないよ


かれこれ30分ほど経つのででる


『気持ちよかったなー


よし、仕事しますかっ！』


部屋に行ってパソコンと資料を持って人が居なさそうな所にいく


『よし、誰もいない』


すこぶる気分が良いので仕事がはかどりそう


自販機近いから有り難い！

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