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食堂にて。�� ページ10
三「無月さんは、何を食べるんだ？
ママがついでに並んでくるぞぉ？」
そう言って、コテンと首を傾げる三毛縞君は、やっぱりアイドルなんだ、と思いましたまる(小並感)
身長高いくせにその可愛い仕草が似合うのって、顔が整ってる証拠だよね。
さっきの行き倒れてた美人さんとはまた違って、精悍な感じ。
私「あ、いえ、私はお弁当なので。
この学院の食堂って、美味しいですけど
少しお高めですからねぇ。」
弁当の入ったトートバッグを掲げて見せる。
三「あぁ、確かになぁ…
そうか、普通科の食堂も似た感じなのか」
私「メニューを見る限りではそうですね。
でも、食材を持ち込んで、
調理も出来る点は異なりますよ。
あ、席はとっておきますね。」
そう言って三毛縞君を送り出し、二人分の席を確保してすぐ。
なんか食堂の入口辺りが騒がしいなと思ったら、我が妹と一年生が入ってくるところだった。
いや、正確には、妹が可愛い一年生のアイドル達に囲まれていた。
え…まじか、妹よ。攻略速すぎない？
しかも、こっちに近付いてきてるような気がするの…
私に向かって、手を振ってる気がするの…
なんか、凄く嫌な予感が……
妹「お姉ちゃーん！！」
……当たって欲しくなかったなー
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作者名：キャベツの芽 | 作成日時：2017年12月18日 10時
