程よい関係が疲れやすいのです【ころ/ん】

本当は【015】 ページ17

ｺﾝｺﾝ

『失礼します、奥田先生(担任の名前)いらっしゃいますか。』

担「Aさん！？帰ったんじゃ…」

『戻ってきました。奥田先生、少しお話があります』

こ「…え、これ僕居てもいい？」

『あー、うん…多分。』

担「わ、悪いが、明日にしてくれ…俺も勤務時間を過ぎたから…」

『5分で終わりますから。』

道「あ、なら、私聞きましょうか？」

隣のクラス、道山先生。

『や、でも…』

道「結構急ぎの要件なんでしょ？奥田先生も今日色々あって疲れてるから…」

担「そーうなんですよ！いやぁ悪いですね！道山先生！それじゃ！帰りまーす！！」

…我ながら最低教師だな←


担任の奥田先生が帰った後、仕方なく職員室を出ようとすると

道「…ちょっと聞きたいんだけどさ、Aさんって嫌われ者なの？」

『へ？』

道「あ、ごめんなさいね。なんか…ほら、そこの掲示板あるじゃない？そこで新聞部に嘘の情報書き込まれてるし…」

道「刺してないのよね、Aさんは。」

『は、はい！そうです！それで担任と話したくて…』

道「奥田先生と？なら新聞部に聞いた方がいいんじゃ…」

こ「聞いたんですけど、新聞部の部長が言うには、結衣と担任が嘘の情報を流してるって。」

道「え！？奥田先生が？！」

いえーす←

「そうらしいです。私も口止めされてるから何も言えないですけど…嘘の情報流してもいいなんて言ってないし…」

こ「え、何口止めって。なんか言われてんの？」

『あ、うん。結衣ちゃんの親がここの作った人で、本当のこと言うとこの学校を壊してもらうらしい』

しらんけど。

こ「そんなこと出来んの？」

道「…え、彩乃さんが壊すって？」

『あ、はい。そう言ってました』

道「そんなこと普通できないわよ。彩乃さんのお父さん、作ってはいるけどここの第1管理人とかでもないし、そこまでお偉いさんでもないし…」

『え、そうなんですか？』

道「でもそれ多分奥田先生知ってるのよね…。なんで奥田先生まで…」

こ「とりあえず教育委員会に言えばいいんじゃない？この学校がどーこーなる訳でもないんだからさ。」

『そう…だね。そうする。』

道「あ、なら私が連れてくわ。ころんくんは帰っていいわよ」

こ「あ、あざます」

『じゃあ…お願いします』


結果、道山先生に教育委員会のところに行かせてもらうことにしました。

＿＿＿＿＿＿＿


やべぇ文化祭の季節に間に合わねぇ(白目)

仕方なく(?)次でちゃちゃーと過去編終わらせます
別に内容が思い浮かばなかったわけじゃないです←

怪しい【015】→←嘘【014】

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